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東方
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とうほう
ふりがな文庫
“
東方
(
とうほう
)” の例文
いまは、場面をかえて、
山下清一
(
やましたせいいち
)
という
東方
(
とうほう
)
製鋼会社の社長の大きなやしきにおこった、奇怪なできごとをしるさねばなりません。
魔法博士
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
これは
空氣
(
くうき
)
の
上層
(
じようそう
)
には
通常
(
つうじよう
)
西風
(
にしかぜ
)
があるので、
下層
(
かそう
)
の
風向
(
かざむ
)
きの
如何
(
いかん
)
に
拘
(
かゝは
)
らず、
細
(
こま
)
かな
火山灰
(
かざんばひ
)
は
大抵
(
たいてい
)
大氣中
(
たいきちゆう
)
の
上層
(
じようそう
)
に
入
(
い
)
り、
東方
(
とうほう
)
に
運
(
はこ
)
ばれるに
因
(
よ
)
るからである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
其
(
その
)
翌日
(
よくじつ
)
も、
空
(
むな
)
しく
蒼渺
(
さうびやう
)
たる
大海原
(
おほうなばら
)
の
表面
(
ひやうめん
)
を
眺
(
なが
)
むるばかりで、たゞ
我
(
わが
)
端艇
(
たんてい
)
は
沙魚
(
ふか
)
の
爲
(
ため
)
に
前
(
まへ
)
の
潮流
(
てうりう
)
を
引出
(
ひきい
)
だされ、
今
(
いま
)
は
却
(
かへつ
)
て
反對流
(
はんたいりう
)
とて、
今度
(
こんど
)
は
西南
(
せいなん
)
から
東方
(
とうほう
)
に
向
(
むか
)
ひ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
このすとんへんじの
中央
(
ちゆうおう
)
に
立
(
た
)
つて
東方
(
とうほう
)
を
眺
(
なが
)
めるときは、
太陽
(
たいよう
)
の
出
(
で
)
るのを
眞正面
(
まつしようめん
)
に
見
(
み
)
られるから、
太陽崇拜
(
たいようすうはい
)
に
關係
(
かんけい
)
ある
宗教上
(
しゆうきようじよう
)
の
目的
(
もくてき
)
で
造
(
つく
)
られたものであらうと
説
(
と
)
く
人
(
ひと
)
もありますが
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
八重
(
やえ
)
立つ雲を押し分けて勢いよく道を押し分け、天からの階段によつて、下の世界に
浮洲
(
うきす
)
があり、それにお
立
(
た
)
ちになつて、
遂
(
つい
)
に
筑紫
(
つくし
)
の
東方
(
とうほう
)
なる
高千穗
(
たかちほ
)
の尊い峰にお
降
(
くだ
)
り申さしめました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
▼ もっと見る
貴下
(
きか
)
の
委任
(
いにん
)
を
受
(
う
)
けたる
紀念塔
(
きねんたふ
)
の
建立
(
けんりつ
)
は、
首尾
(
しゆび
)
よく
成就
(
じやうじゆ
)
したれども、
其
(
その
)
歸途
(
きと
)
、
吾等
(
われら
)
は
自
(
みづか
)
ら
招
(
まね
)
きたる
禍
(
わざはひ
)
によりて、
貴下
(
きか
)
が
住
(
すま
)
へる
海岸
(
かいがん
)
より、
東方
(
とうほう
)
大約
(
おほよそ
)
三十
里
(
り
)
の
山中
(
さんちう
)
にて、
恐
(
おそ
)
る
可
(
べ
)
き
砂
(
すな
)
すべりの
谷
(
たに
)
に
陷落
(
かんらく
)
せり
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“東方”の意味
《名詞》
東 方 (とうほう, ひがしかた)
東の方角。
(出典:Wiktionary)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“東方”で始まる語句
東方朔
東方遊記
東方村
東方行記
東方日本国
東方驚奇編
東方魔国王
東方滊船會社
東方朔秘伝置文
東方提頭頼吒持国天王