同月どうげつ)” の例文
同月どうげつ二十八にちには、幻翁げんおう玄子げんしとの三にん出掛でかけた。今日けふ馬籠方まごめがた街道かいだうひだりまがつた小徑こみち左手ひだりてで、地主ぢぬしことなるのである。
此者これ愁傷しゅうしょういたしまして、昼は流石さすがに人もまいりますが、夜分はう者もござりませんから、位牌に向って泣いてばかり居りますと、同月どうげつ二十五日の日に、お上屋敷からお呼出しでありますから
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
同月どうげつ二十三にちにはげんぼうほか玄川子げんせんしくはへて四にんつた。今度こんどは、小徑こみち左方さはう緩斜面くわんしやめん芋畑いもばたけである。
また土偶どぐうあし半磨石斧はんませきふ、三ぐわつ二十二にち獸牙製曲玉じふがせいまがたまの一しゆりやくしてキバマガ(第二圖ハ參照)をし、同月どうげつ二十六にちに、鹿角製浮袋ろくかくせいうきぶくろくち(第二圖イ參照)を
同月どうげつ十七にち、いよ/\發掘はつくつこととしたが家人かじん其状態そのじやうたいたいといふので、らば其用意そのえういしてくべしとて、さいとに糧食れうしよくたづさへさせ、あいする親族しんぞくの六さい幼女えうぢよ
あぢめて同月どうげつくと、完全くわんぜんなる大土器だいどきおよ大土器だいどき下部かぶれて上部じやうぶのみを廢物利用はいぶつりようしたかとおもふのと、土器製造用どきせいざうよう石具せきぐかとおもふのと、鋸目のこぎりめきざみたる獸牙じうがとをした。大當あたあたりである。