“幼女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えうぢよ50.0%
こども50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると幼女えうぢよが、叔父をぢさんと一しよでなければかへらぬといふ。さらば、叔母達をばたちきへかへるが、それでもいかとふに、それにてもしといふ。
同月どうげつ十七にち、いよ/\發掘はつくつこととしたが家人かじん其状態そのじやうたいたいといふので、らば其用意そのえういしてくべしとて、さいとに糧食れうしよくたづさへさせ、あいする親族しんぞくの六さい幼女えうぢよ
それに到る過程にちょっとロマンティックな噂があったし、エンマは幼女こどもの頃から識っているので、殊に興味をもって花婿なる人を観察したと言うのだ。
消えた花婿 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)