“えうぢよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
妖女75.0%
幼女25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冷やにならびうかがへる妖女えうぢよのつらね
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「何、だいぢやうぶです。わたしはあすこへいつたつて、けつして妖女えうぢよなんぞにまけはしません、安心してゐて下さい。」
湖水の鐘 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
すると幼女えうぢよが、叔父をぢさんと一しよでなければかへらぬといふ。さらば、叔母達をばたちきへかへるが、それでもいかとふに、それにてもしといふ。
同月どうげつ十七にち、いよ/\發掘はつくつこととしたが家人かじん其状態そのじやうたいたいといふので、らば其用意そのえういしてくべしとて、さいとに糧食れうしよくたづさへさせ、あいする親族しんぞくの六さい幼女えうぢよ
ふたゝ幼女えうぢよ背負せおひて、歸路きろいた。