“ようじょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
妖女100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お前さんたち一家いっかのものを守ってあげている妖女ようじょなのだけれど、この五、六年のあいだというものは、わるいもののために、魔法まほうでしばられていて
ジャックと豆の木 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
毒のはなのような妖女ようじょの手が動いて、黄昏の空気がキラリとひかったのは、彼女のかざした薄刃のナイフだったであろう。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
妖女ようじょ孫悟空そんごくうを主人公とした夢幻的で物凄じいウイヤド紙芝居が出来たなら、一度見たいものである。
簪を挿した蛇 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)