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今朝
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こんてう
ふりがな文庫
“
今朝
(
こんてう
)” の例文
傾
(
かたぶ
)
け
其許
(
そのもと
)
何時
(
いつ
)
江戸へ參られしやと
問
(
とふ
)
に彦三郎は
今朝
(
こんてう
)
福井町へ
着
(
ちやく
)
し
直
(
すぐ
)
に承まはり
糺
(
たゞ
)
し只今
爰許
(
こゝもと
)
へ參りしと申ゆゑ
彌々
(
いよ/\
)
合點行ず段々樣子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
小生、
今朝
(
こんてう
)
ふと応接室へ
参
(
まゐ
)
り候所、この影の
薄
(
うす
)
き少女、
籐
(
とう
)
のテエブルの上へのしかかり、熱心に「けふの自習課題」を読み居り候。
伊東から
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
大佐
(
たいさ
)
は、
今朝
(
けさ
)
も
定
(
さだま
)
れる
職務
(
しよくむ
)
に
參
(
まゐ
)
るが、
昨夜
(
さくや
)
は
取紛
(
とりまぎ
)
れて
語
(
かた
)
らず、
今朝
(
こんてう
)
は
猶
(
な
)
ほ
御睡眠中
(
ごすいみんちう
)
なれば、
此
(
この
)
水兵
(
すいへい
)
を
以
(
もつ
)
て
申上
(
もうしあ
)
げるが、
此
(
この
)
住家
(
すみか
)
の十
町
(
ちやう
)
以内
(
いない
)
なれば、
何處
(
いづく
)
へ
行
(
ゆ
)
かるゝも
御自由
(
ごじいう
)
なれど、
其
(
その
)
以外
(
いぐわい
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
五
日
(
か
)
以上
(
いじやう
)
……
滋養
(
じやう
)
灌腸
(
くわんちやう
)
なぞは、
絶対
(
ぜつたい
)
に
嫌
(
きら
)
ひますから、
湯水
(
ゆみづ
)
も
通
(
とほ
)
らないくらゐですのに、
意識
(
いしき
)
は
明瞭
(
めいれう
)
で、
今朝
(
こんてう
)
午前
(
ごぜん
)
三
時
(
じ
)
に
息
(
いき
)
を
引取
(
ひきと
)
りました
一寸前
(
ちよつとぜん
)
にも、
種々
(
しゆ/″\
)
、
細々
(
こま/″\
)
と、
私
(
わたし
)
の
膝
(
ひざ
)
に
顔
(
かほ
)
をのせて
話
(
はなし
)
をしまして。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
受出
(
うけいだ
)
し名も千代と
改
(
あらた
)
めて我妻となしけるが
實親
(
じつおや
)
は越後に在るとのこと故彼れが
實家
(
じつか
)
を
尋
(
たづ
)
ねんと此地へ來り
今朝
(
こんてう
)
馬丁
(
うまかた
)
の惡漢が我が妻ちよを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
右紅毛の
伴天連
(
ばてれん
)
ろどりげ儀、
今朝
(
こんてう
)
、
伊留満
(
いるまん
)
共相従へ、隣村より篠宅へ参り、同人
懺悔
(
こひさん
)
聞き届け候上、一同宗門仏に加持致し、或は異香を
焚
(
た
)
き
薫
(
くゆ
)
らし、或は神水を振り
濺
(
そそ
)
ぎなど致し候所
尾形了斎覚え書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
『
君
(
きみ
)
は
今朝
(
こんてう
)
になつて、
秘密造船所
(
ひみつざうせんじよ
)
の
内部
(
ないぶ
)
を
檢査
(
けんさ
)
しましたか。』
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
買ひて歸りがけ
直
(
すぐ
)
に
笠原粂之進
(
かさはらくめのしん
)
の
方
(
かた
)
へ行き
夜前
(
やぜん
)
の火付は原町の煙草屋喜八と云ふ者なり
今朝
(
こんてう
)
私し煙草を
買
(
かひ
)
候時
渠
(
かれ
)
が布子の
縞
(
しま
)
能
(
よ
)
く
似
(
に
)
たれば心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
“今朝”で始まる語句
今朝方
今朝来
今朝程
今朝松