“そくりよく”の漢字の書き方と例文
語句割合
速力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくも驚(おどろ)くべき速力(そくりよく)を有(いう)するのは全(まつた)く艇(てい)の形體(けいたい)と、蒸氣力(じようきりよく)よりも電氣力(でんきりよく)よりも數十倍(すうじふばい)強烈(きようれつ)なる動力(どうりよく)による事(こと)は疑(うたがひ)を容(ゐ)れぬが
こんな海嘯(つなみ)などは、到底(とうてい)人間(にんげん)の力(ちから)で防(ふせ)ぎ止(と)めることは出來(でき)ませんが、しかし、もし海岸(かいがん)に浴(そ)うて帶(おび)のように森林(しんりん)があれば、非常(ひじよう)な速力(そくりよく)でおし寄(よ)せてくる潮水(しほみづ)の勢(いきほひ)を殺(そ)ぎ
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
役所(やくしよ)が退(ひ)けて、例(れい)の通(とほ)り電車(でんしや)へ乘(の)つたが、今夜(こんや)自分(じぶん)と前後(ぜんご)して、安井(やすゐ)が坂井(さかゐ)の家(いへ)へ客(きやく)に來(く)ると云(い)ふ事(こと)を想像(さうざう)すると、何(ど)うしても、わざ/\其(その)人(ひと)と接近(せつきん)するために、こんな速力(そくりよく)で
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
今(いま)の世(よ)に、かくも驚(おどろ)く可(べ)き速力(そくりよく)をもつて居(を)る船(ふね)は、水雷驅逐艦(すゐらいくちくかん)か、水雷巡洋艦(すゐらいじゆんやうかん)の他(ほか)はあるまい、あの燈光(とうくわう)の主體(しゆたい)は果(はた)して軍艦(ぐんかん)の種類(しゆるい)であらうか。
猛虎(まうこ)を屠(ほふ)るといふ投鎗(なげやり)の形(かたち)に髣髴(ほうふつ)として、其(その)兩端(りようたん)は一種(いつしゆ)奇妙(きめう)の鋭角(えいかく)をなして居(を)る、此(この)鋭角(えいかく)の度(ど)が、艇(てい)の速力(そくりよく)に關(くわん)して、極(きわ)めて緊要(きんえう)なる特色(とくしよく)の相(さう)である。