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こうへん
ふりがな文庫
“こうへん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
口辺
40.9%
公辺
22.7%
後編
9.1%
公邊
4.5%
江辺
4.5%
口邊
4.5%
哄騙
4.5%
爻変
4.5%
觥片
4.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口辺
(逆引き)
「それが、また厳粛な問題なんですわ」伸子は
口辺
(
こうへん
)
を歪めて、妙に思わせぶりな身振をしたが、額には
膏汗
(
あぶらあせ
)
を浮かせていて、そこから、内心の葛藤が透いて見えるように思われる。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
こうへん(口辺)の例文をもっと
(9作品)
見る
公辺
(逆引き)
眺めて暮す。……それが唯一の
希望
(
のぞみ
)
じゃ。オオ、そういえば五百之進殿、お願いしておいた
公辺
(
こうへん
)
へのお届けは
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうへん(公辺)の例文をもっと
(5作品)
見る
後編
(逆引き)
因
(
よつ
)
て
其駁雑
(
そのはくざつ
)
を
刪
(
けづ
)
り、
校訂
(
かうてい
)
清書
(
せいしよ
)
し、
図
(
づ
)
は
豚児
(
とんじ
)
京水に
画
(
ゑがゝ
)
しめしもの三巻、
書賈
(
しよか
)
の
請
(
こひ
)
に
応
(
おう
)
じ老人に
告
(
つげ
)
て
梓
(
し
)
を
許
(
ゆる
)
し
以
(
もつて
)
世
(
よ
)
に
布
(
しき
)
しに、
発販
(
はつはん
)
一挙
(
いつきよ
)
して七百
余部
(
よぶ
)
を
鬻
(
ひさげ
)
り。
是
(
これ
)
に
依
(
より
)
て
書肆
(
しよし
)
後編
(
こうへん
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
こうへん(後編)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
公邊
(逆引き)
扨も吉兵衞が
宿
(
やどり
)
たる家の主人を
何者
(
なにもの
)
成
(
なる
)
と尋るに
水戸中納言殿
(
みとちうなごんどの
)
の
御家老職
(
ごからうしよく
)
に藤井
紋太夫
(
もんだいふ
)
と云ふあり彼柳澤が
謀叛
(
むほん
)
に
組
(
くみ
)
して既に
公邊
(
こうへん
)
の大事にも及べき處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
過
(
あやま
)
つて
締殺
(
しめころ
)
したるには相違なし然る上は
容易
(
ようい
)
成
(
なら
)
ざる
罪人
(
つみんど
)
なり
嚴重
(
げんぢう
)
に申付るは天下の
大法
(
たいはふ
)
公邊
(
こうへん
)
の
掟
(
おきて
)
なり餘の儀に付て慈悲の取計らひを願ふこと成ば兎も角も計らひ方有べけれ共
主殺
(
しゆごろ
)
しの大罪を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こうへん(公邊)の例文をもっと
(1作品)
見る
江辺
(逆引き)
中にひとり目立っているのは、常山の
趙子龍
(
ちょうしりゅう
)
、即ち
江辺
(
こうへん
)
守備の大将であった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江辺
(
こうへん
)
四郡には張飛。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうへん(江辺)の例文をもっと
(1作品)
見る
口邊
(逆引き)
それで
余
(
よ
)
は
先
(
ま
)
づ
發掘場
(
はつくつば
)
を
一
(
ひ
)
ト
巡
(
めぐ
)
りして
見
(
み
)
ると、
珍把手
(
ちんとつて
)
、
珍破片
(
ちんはへん
)
、
少
(
すくな
)
からず
有
(
あ
)
る
中
(
なか
)
に、
大々土瓶
(
だい/″\どびん
)
の
口邊
(
こうへん
)
の、
最
(
もつと
)
も
複雜
(
ふくざつ
)
なる
破片
(
はへん
)
が
有
(
あ
)
る。
完全
(
くわんぜん
)
で
有
(
あ
)
つたら
懸價無
(
かけねな
)
しの
天下
(
てんか
)
一
品
(
ぴん
)
だ。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
こうへん(口邊)の例文をもっと
(1作品)
見る
哄騙
(逆引き)
もしそれ
虚妄
(
きょもう
)
なるがごとき、なんぞ信を開明の民に得るに
足
(
たら
)
ん。いわゆる神教政治なるもの、その実は神教にあらずして、愚民を
哄騙
(
こうへん
)
するの術なり。蛮王、一
詭道
(
きどう
)
をもって万民を
統御
(
とうぎょ
)
せんと
欲
(
ほっ
)
す。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
こうへん(哄騙)の例文をもっと
(1作品)
見る
爻変
(逆引き)
その判断なら
筮竹
(
ぜいちく
)
はいらない。梅花堂流の
心易
(
しんえき
)
で、ちょッとこう胸に算木を置いてみるならば……ウムと……
山天大畜
(
さんてんたいちく
)
の二
爻変
(
こうへん
)
、浅き水に舟をやるの
象
(
かたち
)
——君子徳を養うの
意
(
こころ
)
というところだ。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうへん(爻変)の例文をもっと
(1作品)
見る
觥片
(逆引き)
盃の底に残れる赤き酒の、
斑
(
まだ
)
らに床を染めて飽きたらず、
摧
(
くだ
)
けたる
觥片
(
こうへん
)
と共にルーファスの胸のあたりまで跳ね上る。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こうへん(觥片)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おかみ
かみ
くちべ
くちべり
くちもと
くち
えべ