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口辺
ふりがな文庫
“口辺”のいろいろな読み方と例文
旧字:
口邊
読み方
割合
こうへん
64.3%
くちべ
14.3%
くちもと
14.3%
くちべり
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうへん
(逆引き)
人々はその時、
怪猫
(
かいびょう
)
の
口辺
(
こうへん
)
を見た。そして余りの恐ろしさに、思わず顔をそむけないではいられなかった。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
口辺(こうへん)の例文をもっと
(9作品)
見る
くちべ
(逆引き)
北川は
上目遣
(
うわめづか
)
いに社長の顔を眺めた。そして、五十
親爺
(
おやじ
)
の
口辺
(
くちべ
)
に
一寸
(
ちょっと
)
恥し
相
(
そう
)
な
皺
(
しわ
)
のきざまれたのを見ると、一種の満足を感じて、ニヤニヤ笑いながら答えた。
五階の窓:01 合作の一(発端)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
口辺(くちべ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くちもと
(逆引き)
「今度は当選る、」と懸賞小説家は得意な微笑を
口辺
(
くちもと
)
に湛へつ断乎たる語気で、「
三月
(
みつき
)
以来
(
このかた
)
思想を錬上げたのだから確に当選る。之が当選らぬといふ理由は無い……」
貧書生
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
口辺(くちもと)の例文をもっと
(2作品)
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くちべり
(逆引き)
川島の困惑に満ちた、遣り場のない眼が、やっと吉見の顔に止ると、吉見はそれを待っていたかのように、胡麻塩の髭に
埋
(
うず
)
まった
口辺
(
くちべり
)
を歪めて、白々と笑った。
植物人間
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
口辺(くちべり)の例文をもっと
(1作品)
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口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々
検索の候補
芝口辺
“口辺”のふりがなが多い著者
岸田劉生
小栗虫太郎
江戸川乱歩
蘭郁二郎
内田魯庵
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佐々木味津三
海野十三
田中貢太郎