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公辺
ふりがな文庫
“公辺”の読み方と例文
旧字:
公邊
読み方
割合
こうへん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうへん
(逆引き)
綱宗の不行跡が
公辺
(
こうへん
)
にまで聞えたとの
評
(
うわさ
)
に、一門、一家、老臣ども合議のうえ、綱宗に隠居のおゆるしのあるよう願い出ました
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
眺めて暮す。……それが唯一の
希望
(
のぞみ
)
じゃ。オオ、そういえば五百之進殿、お願いしておいた
公辺
(
こうへん
)
へのお届けは
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諏訪部三十郎は病気で御出役が無かったのだが
公辺
(
こうへん
)
のお首尾が悪く、百日の間閉門
仰付
(
おおせつ
)
けられますると云う騒ぎ、座光寺源三郎は勿論深見の家も改易に相成りまして
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
公辺(こうへん)の例文をもっと
(5作品)
見る
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“公”で始まる語句
公
公卿
公達
公事
公家
公方
公園
公孫樹
公然
公儀
“公辺”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
吉川英治
永井荷風
山本周五郎
芥川竜之介