“江辺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうへん50.0%
えべ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中にひとり目立っているのは、常山の趙子龍ちょうしりゅう、即ち江辺こうへん守備の大将であった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
江辺こうへん四郡には張飛。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
始め肥後宇土郡江辺えべ村に晴耕雨読の生活を送ること三十余年であったが、寛永十四年即ち天草島原の切利支丹一揆の乱が起った年の夏、大矢野島に渡り越野浦に移り住んで居た。
島原の乱 (新字新仮名) / 菊池寛(著)