龜裂きれつ)” の例文
新字:亀裂
あとで龜裂きれつながさをはかつてみたら、延長えんちよう二十二間程にじゆうにけんほどあつたから、此程これほど噴出ふんしゆつ景況けいきよう壯觀そうかんであつたに相違そういない。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
それでも、西面南部せいめんなんぶの二横穴よこあなは、大概たいがい發掘はつくつをはり、其岩壁そのがんぺき欠壞けつくわいして、おく貫通くわんつうしてこと判明はんめいし、また石灰分せきくわいぶん岩面がんめん龜裂きれつ部分ぶぶんから漏出らうしゆつして、小鐘乳石せうしやうにふせき垂下すいかしてるのを發見はつけんした。
かれ三足目みあしめきしつた。きしはたけで、洪水こうずゐもたらしたはひてるえごみが一ぱいかわいておほきな龜裂きれつしやうじてる。周圍しうゐ蜀黍もろこしられたまゝすことほくはぼんやりとしてれもきりなか悄然ぽつさりつてる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それは校庭こうてい南北なんぼく二條にじよう龜裂きれつして、其處そこから水柱みづばしら二三間にさんげんたかさに噴出ふんしゆつはじめたのであつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
これを年代ねんだいじゆんしるしてみると、第一だいいち西暦せいれき千六百九十二年せんろつぴやくくじゆうにねん六月七日ろくがつなぬか西にしインド諸島しよとううち、ジャマイカとうおこつた地震ぢしんであつて、このとき首府しゆふロアイヤルこうおいては大地だいち數百條すうひやくじよう龜裂きれつ出來でき
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)