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龜戸
ふりがな文庫
“龜戸”の読み方と例文
新字:
亀戸
読み方
割合
かめゐど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かめゐど
(逆引き)
知られた屋敷ですよ、
龜戸
(
かめゐど
)
には、梅屋敷や
臥龍梅
(
ぐわりうばい
)
といふ名所もあるが、白山の白梅屋敷は、たつた一本の梅だが、山の手では珍らしいから騷ぐんでせうね
銭形平次捕物控:284 白梅の精
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
明治五年八月に七十八歳で向島
龜戸
(
かめゐど
)
神社の
祠官
(
しくわん
)
となり、眼疾のために殆ど失明して終つたと云ふことである。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
汽車
(
きしや
)
が
龜戸
(
かめゐど
)
を
過
(
す
)
ぎて——あゝ、このあひだの
堤
(
どて
)
の
續
(
つゞ
)
きだ、すぐに
新小岩
(
しんこいは
)
へ
近
(
ちか
)
づくと、
窓
(
まど
)
の
下
(
した
)
に、
小兒
(
こども
)
が
溝板
(
どぶいた
)
を
驅
(
か
)
けだす
路傍
(
みちばた
)
のあしの
中
(
なか
)
に、
居
(
ゐ
)
る、
居
(
ゐ
)
る。ぎやうぎやうし、ぎやうぎやうし。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
龜戸(かめゐど)の例文をもっと
(3作品)
見る
龜
部首:⿔
16画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“龜”で始まる語句
龜
龜裂
龜鑑
龜屋
龜鼈
龜清
龜甲
龜藏
龜甲屋
龜甲形
“龜戸”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
森鴎外
泉鏡花
野村胡堂