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祠官
ふりがな文庫
“祠官”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しかん
83.3%
しくわん
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかん
(逆引き)
「——年の暮、熱田の
祠官
(
しかん
)
岡部又右衛門どのを岐阜へお召しになって、信長様が、私財をもって、お命じなされたものだそうな」
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
六月十六日竹渓は再び松平冠山に随伴し、同じくその
眷遇
(
けんぐう
)
を
蒙
(
こうむ
)
っていた人々と共に
佃島住吉
(
つくだじますみよし
)
神社の
祠官
(
しかん
)
平岡氏の海楼に飲んだ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
祠官(しかん)の例文をもっと
(5作品)
見る
しくわん
(逆引き)
明治五年八月に七十八歳で向島
龜戸
(
かめゐど
)
神社の
祠官
(
しくわん
)
となり、眼疾のために殆ど失明して終つたと云ふことである。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
祠官(しくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“祠官”の意味
《名詞》
神社の神職。
(出典:Wiktionary)
祠
漢検1級
部首:⽰
10画
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
“祠”で始まる語句
祠
祠堂金
祠堂
祠前
祠畔
祠守
祠廟
“祠官”のふりがなが多い著者
島崎藤村
吉川英治
森鴎外
永井荷風