祠官しくわん)” の例文
明治五年八月に七十八歳で向島龜戸かめゐど神社の祠官しくわんとなり、眼疾のために殆ど失明して終つたと云ふことである。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)