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面積
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めんせき
ふりがな文庫
“
面積
(
めんせき
)” の例文
然し千歳村は約千町歩の
面積
(
めんせき
)
の内、田はやっと六十町歩に過ぎぬ。田の
労
(
ろう
)
は多くない。馬を使う程でもない、と皆が云う。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
玉川向
(
たまかはむか
)
ふ、
即
(
すなは
)
ち
神奈川縣下
(
かながはけんか
)
に
屬
(
ぞく
)
する
方面
(
はうめん
)
には、
餘
(
あま
)
り
有望
(
いうぼう
)
の
貝塚
(
かひづか
)
は
無
(
な
)
い。いや
貝塚
(
かひづか
)
としては
面積
(
めんせき
)
も
廣
(
ひろ
)
く、
貝層
(
かひそう
)
も
深
(
ふか
)
いのが
無
(
な
)
いでも
無
(
な
)
いが、
土器
(
どき
)
の
出方
(
でかた
)
が
甚
(
はなは
)
だ
惡
(
わる
)
い。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
畑
(
はたけ
)
には
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
麥
(
むぎ
)
が
青
(
あを
)
く
生
(
は
)
えて
居
(
ゐ
)
たが、それでも
持主
(
もちぬし
)
は
畑
(
はたけ
)
が
減
(
へ
)
るだけ
田
(
た
)
の
面積
(
めんせき
)
が
増
(
ま
)
す
理由
(
わけ
)
なのと、
土
(
つち
)
の
分量
(
ぶんりやう
)
も
格別
(
かくべつ
)
の
事
(
こと
)
でないのとで
切
(
き
)
り
取
(
と
)
ることを
否
(
いな
)
まなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
此
(
この
)
島
(
しま
)
は、
遠
(
とほ
)
くから
望
(
のぞ
)
むと、
恰
(
あだか
)
も
犢牛
(
こうし
)
の
横
(
よこたは
)
つて
居
(
を
)
る
樣
(
やう
)
な
形
(
かたち
)
で、
其
(
その
)
面積
(
めんせき
)
も
餘程
(
よほど
)
廣
(
ひろ
)
い
樣
(
やう
)
だ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
おつぎも
箸
(
はし
)
を
執
(
と
)
る
時
(
とき
)
は
股引
(
もゝひき
)
の
端
(
はし
)
を
藁
(
わら
)
で
括
(
くゝ
)
つて
置
(
お
)
いた。
勘次
(
かんじ
)
は
開墾
(
かいこん
)
の
土地
(
とち
)
が
年々
(
ねんねん
)
遠
(
とほ
)
くへ
進
(
すゝ
)
んで
行
(
い
)
つて、
現在
(
いま
)
では
例年
(
いつも
)
の
面積
(
めんせき
)
では
廣過
(
ひろすぎ
)
て
居
(
ゐ
)
たことを
心
(
こゝろ
)
づいたので、
彼
(
かれ
)
は
少
(
すこ
)
しの
油斷
(
ゆだん
)
も
出來
(
でき
)
なくなつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“面積”の意味
《名詞》
面 積(めんせき)
平面の広さ。
(出典:Wiktionary)
“面積”の解説
面積(めんせき、en: area)とは、平面内の、あるいは曲面内の図形の大きさや、広さの量である。立体物の表面の面積の合計を特に表面積(ひょうめんせき)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
積
常用漢字
小4
部首:⽲
16画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当