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犢牛
ふりがな文庫
“犢牛”の読み方と例文
読み方
割合
こうし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうし
(逆引き)
「ははあ、毎朝暗いうちから、山荘の裏のほうで、
犢牛
(
こうし
)
がうなるような声がしていると思うたら、おまえたちか」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
只一つの心当りにしている
客機
(
かくざん
)
(宿屋)をやっと見つけ出すとその
院内
(
なか
)
へずっと進んだ、すると院内にごろごろしていた
犢牛
(
こうし
)
のような野良犬が一番に吠えながら私をとりまく
怪談
(新字新仮名)
/
平山蘆江
(著)
此
(
この
)
島
(
しま
)
は、
遠
(
とほ
)
くから
望
(
のぞ
)
むと、
恰
(
あだか
)
も
犢牛
(
こうし
)
の
横
(
よこたは
)
つて
居
(
を
)
る
樣
(
やう
)
な
形
(
かたち
)
で、
其
(
その
)
面積
(
めんせき
)
も
餘程
(
よほど
)
廣
(
ひろ
)
い
樣
(
やう
)
だ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
犢牛(こうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
犢
漢検1級
部首:⽜
19画
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
“犢”で始まる語句
犢
犢鼻褌
犢皮
犢子
犢肉
犢料理
“犢牛”のふりがなが多い著者
平山蘆江
押川春浪
山村暮鳥
吉川英治