“都市(とし)” の例文
以上(いじよう)の他(ほか)、ヨーロッパではスペインのマドリッド、デンマルクのコウペンハーゲン、スェーデンのストックホルムといふような都市(とし)には
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
今(いま)や社會(しやくわい)は一回轉(くわいてん)した。各個人(かくこじん)は極端(きよくたん)に生命(せいめい)を重(おも)んじ財産(ざいさん)を尊(たつと)ぶ、都市(とし)は十分(ぶん)に發達(はつたつ)して、魁偉(くわいゐ)なる建築(けんちく)が公衆(こうしゆ)を威嚇(ゐかく)する。科學(くわがく)は日(ひ)に月(つき)に進歩(しんぽ)する。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
九月(がつ)一日(ついたち)の大地震(おおじしん)のために、東京(とうきょう)・横浜(よこはま)、この二つの大(おお)きな都市(とし)をはじめ、関東(かんとう)一帯(たい)の建物(たてもの)は、あるいは壊(こわ)れたり、あるいは焼(や)けたりしてしまいました。
子供と馬の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
今日(こんにち)都市(とし)に於(お)ける消防施設(しようぼうしせつ)は水道(すいどう)を首位(しゆい)に置(お)いてあつて、普通(ふつう)の火災(かさい)に對(たい)してはそれで差支(さしつか)へないのであるが、大地震(だいぢしん)のような非常時(ひじようじ)に於(おい)ては、忽(たちま)ち支障(ししよう)を來(きた)すこと、其例(そのれい)が餘(あま)りに多(おほ)い。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
ついで現(あらは)れて來(き)た水力電氣(すいりよくでんき)そのものはすべてこの都市(とし)村落(そんらく)の燈火(あかり)や、いろ/\の動力(どうりよく)にも利用(りよう)せられ、電車(でんしや)、電信(でんしん)、電話(でんわ)、電燈(でんとう)、工業用機械動力(こうぎようようきかいどうりよく)をはじめ、朝夕(あさゆふ)の煑炊(にた)き、すとうぶや按摩(あんま)
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
遠方(をちかた)の曇(くも)れる都市(とし)の屋根(やね)の色
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
頻々(ひん/\)たる地震(ぢしん)に對(たい)しても、古代(こだい)の國民(こくみん)は案外(あんぐわい)平氣(へいき)であつた。いはんや太古(たいこ)にあつては都市(とし)といふものがない。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
人家密集(じんかみつしふ)の都市(とし)の中(なか)に、巨大(きよだい)なる建築(けんちく)が聳(そび)ゆるに至(いた)つて、はじめて震災(しんさい)の恐(おそ)るべきことが覿面(てきめん)に感(かん)ぜられる。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)