“関東”の読み方と例文
旧字:關東
読み方割合
かんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここから関東(かんとう)平野を一気に千メートル登ろうという碓氷峠の、アプト式鉄道の小刻みな振動を背筋に感じながら、私は読みさしの本をわきに伏せた。
浴槽 (新字新仮名) / 大坪砂男(著)
九月(がつ)一日(ついたち)の大地震(おおじしん)のために、東京(とうきょう)・横浜(よこはま)、この二つの大(おお)きな都市(とし)をはじめ、関東(かんとう)一帯(たい)の建物(たてもの)は、あるいは壊(こわ)れたり、あるいは焼(や)けたりしてしまいました。
子供と馬の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
何(なに)をからすはいっているのか知(し)らんと思(おも)って、童子(どうじ)は例(れい)のふしぎな玉(たま)を耳(みみ)に当(あ)てますと、このからすは東(ひがし)の方(ほう)から来(き)た関東(かんとう)のからすと、西(にし)の方(ほう)から来(き)た京都(きょうと)のからすでした。
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)