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聞
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きけ
ふりがな文庫
“
聞
(
きけ
)” の例文
巡
(
めぐ
)
らし
段々
(
だん/\
)
聞
(
きけ
)
ば丁山小夜衣の兩人共に
追々
(
おひ/\
)
全盛
(
ぜんせい
)
に成て
朝夕
(
あしたゆふべ
)
に通ひ來る客も
絶間
(
たえま
)
なく吉原にても今は一二と呼るゝとの
噂
(
うは
)
さを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「おとつゝあ
聾
(
つんぼ
)
だから
聞
(
きけ
)
えねんだ、おとつゝあ
呉
(
く
)
ろうつと
俺
(
お
)
れ
見
(
み
)
てえに
呶鳴
(
どな
)
つて
見
(
み
)
ろ、そんでなけれ
耳
(
みゝ
)
引張
(
ひツぱつ
)
てやれ」
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
兎
狩
(
がり
)
いたし候處、
勝
(
すぐれ
)
たる散歩に相叶、洋醫も大に悦び、雨
降
(
ふり
)
には劒術をいたし候
歟
(
か
)
、又は角力を取候
歟
(
か
)
、何
歟
(
か
)
右等の
力事
(
ちからごと
)
をいたし候樣申
聞
(
きけ
)
候得共、是は相
調
(
かなひ
)
不
レ
申段相答候へば
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
其江戸の元日を
聞
(
きけ
)
ば
縉紳朱門
(
しんしんしゆもん
)
の
㕝
(
こと
)
はしらず、
市中
(
しちゆう
)
は千
門
(
もん
)
万
戸
(
こ
)
千歳
(
ちとせ
)
の松をかざり、
直
(
すぐ
)
なる
御代
(
みよ
)
の竹をたて、太平の
七五三
(
しめ
)
を引たるに、
新年
(
しんねん
)
の
賀客
(
れいしや
)
麻上下の
肩
(
かた
)
をつらねて
往来
(
ゆきゝ
)
するに万歳もうちまじりつ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
おどろかすと聞しが
夫
(
それ
)
へは詣でず
此宿
(
このしゆく
)
より上の諏訪はまだ三里もありと
聞
(
きけ
)
ばなり
正午
(
ひる
)
少し過るころ下諏訪の温泉宿龜屋に着く一浴して快と賞し鯉
鯰
(
なまづ
)
などにて小酌しながら
偖
(
さて
)
も今日半日の
勞
(
つか
)
れの恐しさよ小敵と見て侮りたる故
此敗
(
このはい
)
は取りしならん是よりは愼みて一里の道も百里を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
▼ もっと見る
認
(
したゝ
)
め吉三郎盜賊人殺しに
相違
(
さうゐ
)
なき
旨
(
むね
)
訴
(
うつた
)
へんとて番頭へも
其趣
(
そのおもぶ
)
き申
聞
(
きけ
)
ければ妻のお
蔦
(
つた
)
は
夫
(
をつと
)
を
諫
(
いさ
)
め吉三郎は
勿々
(
なか/\
)
然樣
(
さやう
)
の事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其江戸の元日を
聞
(
きけ
)
ば
縉紳朱門
(
しんしんしゆもん
)
の
㕝
(
こと
)
はしらず、
市中
(
しちゆう
)
は千
門
(
もん
)
万
戸
(
こ
)
千歳
(
ちとせ
)
の松をかざり、
直
(
すぐ
)
なる
御代
(
みよ
)
の竹をたて、太平の
七五三
(
しめ
)
を引たるに、
新年
(
しんねん
)
の
賀客
(
れいしや
)
麻上下の
肩
(
かた
)
をつらねて
往来
(
ゆきゝ
)
するに万歳もうちまじりつ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
以て私しへ仰せ
聞
(
きけ
)
らるゝやと申立るを越前守殿
聞
(
きか
)
れ
默
(
だま
)
れ長庵其
砌
(
みぎ
)
りは
確然
(
しか
)
とした證據人の
無
(
なか
)
りし故なり此度は其
節
(
せつ
)
の證據人と對決申し付る間其時
有無
(
うむ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“聞”を含む語句
外聞
御聞
見聞
聞分
聞人
申聞
新聞
風聞
聞取
聞済
名聞
聴聞
聞説
醜聞
聞合
新聞記者
伝聞
聞流
聞違
傍聞
...