トップ
>
揃
>
そろひ
ふりがな文庫
“
揃
(
そろひ
)” の例文
揃
(
そろひ
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
に白い
縮
(
ちぢみ
)
の
股引
(
ももひき
)
を
穿
(
は
)
いて、何々浜と書いた大きい
渋団扇
(
しぶうちは
)
で
身体
(
からだ
)
をはたはたと叩いて居る姿が目に見える様である。
住吉祭
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
入
(
い
)
れ
違
(
ちがへ
)
に、十二三になる
丸顏
(
まるがほ
)
の
眼
(
め
)
の
大
(
おほ
)
きな
女
(
をんな
)
の
子
(
こ
)
と、
其
(
その
)
妹
(
いもうと
)
らしい
揃
(
そろひ
)
のリボンを
懸
(
か
)
けた
子
(
こ
)
が
一所
(
いつしよ
)
に
馳
(
か
)
けて
來
(
き
)
て、
小
(
ちひ
)
さい
首
(
くび
)
を
二
(
ふた
)
つ
並
(
なら
)
べて
臺所
(
だいどころ
)
へ
出
(
だ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
揃
(
そろひ
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
をはじめとして、
提灯
(
ちやうちん
)
の
張替
(
はりか
)
へをお
出
(
だ
)
し
置
(
お
)
き
下
(
くだ
)
さい、へい、
頂
(
いたゞ
)
きに
出
(
で
)
ました。えゝ、
張替
(
はりかへ
)
をお
屆
(
とゞ
)
け
申
(
まを
)
します。
祭のこと
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
布團一と
揃
(
そろひ
)
、
竹行李
(
たけがうり
)
が一つ、外に何もありません——。竹行李の中にも、お勘坊相應の着物があるだけ。
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お花は
孰
(
いづ
)
れも木綿の
揃
(
そろひ
)
の中に、
己
(
おの
)
れ
独
(
ひと
)
り
忌
(
いま
)
はしき
紀念
(
かたみ
)
の絹物
纏
(
まと
)
ふを省みて、身を縮めて
俯
(
うつむ
)
けり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
▼ もっと見る
此の三人を正面にして、少しさがりて
左手
(
ゆんで
)
には一様に
薄色
(
うすいろ
)
裾模様
(
すそもよう
)
の三枚がさね、
繻珍
(
しゆちん
)
の丸帯、髪はお
揃
(
そろひ
)
の
丸髷
(
まるまげ
)
、絹足袋に
麻裏
(
あさうら
)
と云ふいでたちの淑女四五人ずらりと立ち列ぶは外交官の夫人達。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
得
(
え
)
つと名も吉之助と呼び
實子
(
じつし
)
の如く
寵愛
(
ちようあい
)
しけり或夜夫婦は
寢物語
(
ねものがたり
)
に吉之助は年に
似氣
(
にげ
)
なき
利口者
(
りこうもの
)
にて何一ツ
不足
(
ふそく
)
なき生れ付
器量
(
きりやう
)
といひ人品迄よくも
揃
(
そろひ
)
し者なり我々に子
無
(
なけ
)
れば年頃
神佛
(
しんぶつ
)
に
祈
(
いの
)
りし
誠心
(
せいしん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「なきア宜い。住込の職人が、着物を一と
揃
(
そろひ
)
なくして、人に氣付かれない筈はない。矢張り勝藏ぢやなかつたんだらう、——念の爲に水を一と
釣瓶
(
つるべ
)
汲
(
く
)
んで見ろ——井戸へ沈めた樣子もないだらう」
銭形平次捕物控:030 くるひ咲
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
揃
漢検準1級
部首:⼿
12画
“揃”を含む語句
不揃
一揃
供揃
勢揃
顔揃
出揃
打揃
生揃
御揃
揃衣
腕揃
迫持揃
手揃
門並揃
御供揃
取揃
咲揃
面揃
馬揃
積揃
...