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顔揃
ふりがな文庫
“顔揃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かおぞろい
33.3%
かおぶれ
33.3%
かほぞろ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かおぞろい
(逆引き)
見るとさっきの
顔揃
(
かおぞろい
)
で、眼がみんなこっちを向いて、光ってる。「おい」と云う声は、どの顔から出たものか分らないが、どの顔から出たにしても大した変りはない。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
顔揃(かおぞろい)の例文をもっと
(1作品)
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かおぶれ
(逆引き)
それらの人達が岸本の食堂で落合う
顔揃
(
かおぶれ
)
であった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
顔揃(かおぶれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かほぞろ
(逆引き)
黄海の勇将は
西比利亜
(
さいべりあ
)
の横断者と話し、議員の勇士は学界の俊秀と語る、何処を見ても名士の
顔揃
(
かほぞろ
)
ひ、日本の機関を動かす脳髄は大抵此処に集まつて居ると思へば、彼処の話も聞いて見たく
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
顔揃(かほぞろ)の例文をもっと
(1作品)
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顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
揃
漢検準1級
部首:⼿
12画
“顔”で始まる語句
顔
顔色
顔容
顔馴染
顔付
顔貌
顔立
顔面
顔触
顔料
“顔揃”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
島崎藤村
夏目漱石