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かおぶれ
ふりがな文庫
“かおぶれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
顔触
66.7%
面振
8.3%
面触
8.3%
顔振
8.3%
顔揃
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顔触
(逆引き)
手頃の乾児を二三人連れて行くとしたら、一体誰を連れて行こう。そう思うと、彼の心の裡では、直ぐその
顔触
(
かおぶれ
)
が
定
(
きま
)
った。平生の忠次だったら
入れ札
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
かおぶれ(顔触)の例文をもっと
(8作品)
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面振
(逆引き)
この朝野の名流というのが、いつも大抵きまった
面振
(
かおぶれ
)
なのであります。何か事があるとゾロ、ゾロ、ゾロと出て来て、ズラリと
面
(
おもて
)
を並べて設けの席に着きます。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かおぶれ(面振)の例文をもっと
(1作品)
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面触
(逆引き)
この劇場で偶然余は新派大合同劇を見た、芸題は「
金色夜叉
(
こんじきやしゃ
)
」で登場俳優は今云ったような
面触
(
かおぶれ
)
に中野信近などいったようなのも入ってその頃のオール新派と云ってもよろしい
生前身後の事
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かおぶれ(面触)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
顔振
(逆引き)
年の暮に弟の友達と自分の
知人
(
しりびと
)
を新年の歌留多会へ招待することを姉弟して相談した上で客の
顔振
(
かおぶれ
)
も確定したのだけ記してあったが、僕は善太郎の学友の名を暗記しておいた、
彼女
(
かれ
)
は義父の圧迫や
誘拐者
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
かおぶれ(顔振)の例文をもっと
(1作品)
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顔揃
(逆引き)
それらの人達が岸本の食堂で落合う
顔揃
(
かおぶれ
)
であった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かおぶれ(顔揃)の例文をもっと
(1作品)
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