“ひじり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヒジリ
語句割合
84.5%
聖者4.1%
聖人4.1%
聖僧3.1%
大人1.0%
真人1.0%
聖帝1.0%
非事吏1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただに後の学侶・等の区別ばかりでなく、奈良朝頃からすでに、その行によって、法師にも浄行智行の分業があったものらしい。
俗法師考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
一つは枯れて土となり、一つは若葉え花咲きて、百年たたぬ間に野は菫の野となりぬ。この比喩を教えて国民の心のからんことを祈りし聖者おわしける。
詩想 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
ウルピノ聖人つたに、から色々口碑のあるで、船旅時日ばねばならぬものはありません、凶日旅立つた屹度災難出逢ひますよ。
夜叉! しい虐君ぢゃ! ぢゃ! 狼根性仔羊ぢゃ! 神々しうてしい! 外面とは裏表! いやしい聖僧氣高惡黨! おゝ、造化主
夫れ大人を立つる、必ず時に随ふ。も民に有らば、何ぞ聖造はむ。山林披払宮室経営りて、みて宝位に臨み、以て元元を鎮むべし。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
数日之後、皇太子近習者を召して、りて曰く、先の日、道に臥せる飢者は、其れ凡人じ、必ず真人ならむ。使を遣して視しめたまふ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
かれ人民富めりとおもほして、今はと課役せたまひき。ここを以ちて、百姓榮えて役使に苦まざりき。かれその御世を稱へて聖帝の御世一一とまをす。
増福院に蔵する所の上人の消息文は「蓮華谷御庵室」へ宛てたもので、鷲峰師の説明に依ると、此の宛て名の主は所謂「高野非事吏」の祖明遍上人(少納言入道信西末子)のことであるという。
覚海上人天狗になる事 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)