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さんかく
ふりがな文庫
“さんかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
三角
52.6%
参劃
10.5%
山廓
10.5%
△
5.3%
参画
5.3%
山角
5.3%
山郭
5.3%
慘礉
5.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三角
(逆引き)
……
同伴
(
つれ
)
のなじみの
墓
(
はか
)
も、
參
(
まゐ
)
つて
見
(
み
)
れば、
雜
(
ざつ
)
とこの
體
(
てい
)
であらうと
思
(
おも
)
ふと、
生々
(
なま/\
)
と
白
(
しろ
)
い
三角
(
さんかく
)
を
額
(
ひたひ
)
につけて、
鼠色
(
ねずみいろ
)
の
雲
(
くも
)
の
影
(
かげ
)
に、もうろうと
立
(
た
)
つてゐさうでならぬ。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さんかく(三角)の例文をもっと
(10作品)
見る
参劃
(逆引き)
ただし右の「職員令」の個条は、本来は神祇官の職分を列挙せられたもので、神祇官はもとより皇祖以来の神祇行政、すなわち国内信仰の
綜攬
(
そうらん
)
統合だけに
参劃
(
さんかく
)
すべきものであった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
さんかく(参劃)の例文をもっと
(2作品)
見る
山廓
(逆引き)
糠雨
(
ぬかあめ
)
の
朧夜
(
おぼろよ
)
に、
小
(
ちひさ
)
き
山廓
(
さんかく
)
の
祠
(
ほこら
)
の
前
(
まへ
)
。
破
(
やぶ
)
れ
簑
(
みの
)
のしよぼ/\した
渠等
(
かれら
)
の
風躰
(
ふうてい
)
、……
其
(
そ
)
の
言
(
い
)
ふ
処
(
ところ
)
が、お
年貢
(
ねんぐ
)
、お
年貢
(
ねんぐ
)
、と
聞
(
きこ
)
えて、
未進
(
みしん
)
の
科条
(
くわでう
)
で
水牢
(
みづらう
)
で
死
(
し
)
んだ
亡者
(
もうじや
)
か、
百姓一揆
(
ひやくしやういつき
)
の
怨霊
(
おんりやう
)
か、と
思
(
おも
)
ひ
附
(
つ
)
く。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さんかく(山廓)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
△
(逆引き)
大小
濃薄
(
のうはく
)
乱雑に、
半
(
なか
)
ばかきさしたのもあり、
歪
(
ゆが
)
んだのもあり、震えたのもあり、やめたのもあるが、
○
(
まる
)
と
□
(
しかく
)
△
(
さんかく
)
ばかり。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
それから
○
(
まる
)
い顔にして、
□
(
しかく
)
い胴にして
△
(
さんかく
)
に坐っている、
今戸焼
(
いまどやき
)
の
姉様
(
あねさん
)
だと思えばそれでも
可
(
よ
)
うございます、
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いた殿様だと思えばそれでも
可
(
よ
)
いでしょう。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さんかく(△)の例文をもっと
(1作品)
見る
参画
(逆引き)
大きな“時”の創造に
参画
(
さんかく
)
しては、またその“時”に
屠
(
ほふ
)
られ、過去、現在、未来の三道の辻に、咲いては散り、散っては去り、
儚
(
はかな
)
い
盛衰
(
せいすい
)
を、どの社会よりも早く忙しく
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さんかく(参画)の例文をもっと
(1作品)
見る
山角
(逆引き)
たちまちレールは
山角
(
さんかく
)
をめぐりぬ。両窓のほか青葉の山あるのみ。後ろに聞こゆる
帛
(
きぬ
)
を裂くごとき一声は、今しもかの列車が西に走れるならん。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
さんかく(山角)の例文をもっと
(1作品)
見る
山郭
(逆引き)
人が平気に
踏
(
ふ
)
みしだく
道辺
(
みちべ
)
の
無名草
(
ななしぐさ
)
の其小さな花にも、自然の大活力は現われる。天理教祖は日本の思いがけない水村
山郭
(
さんかく
)
の此処其処に人知れず生れて居るのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
さんかく(山郭)の例文をもっと
(1作品)
見る
慘礉
(逆引き)
申子
(
しんし
)
は
(一二五)
卑卑
(
ひひ
)
、
(一二六)
之
(
これ
)
を
名實
(
めいじつ
)
に
施
(
ほどこ
)
す。
韓子
(
かんし
)
は
(一二七)
繩墨
(
じようぼく
)
を
引
(
ひ
)
いて
事情
(
じじやう
)
に
切
(
せつ
)
に、
是非
(
ぜひ
)
を
明
(
あきら
)
かにす、
其
(
そ
)
れ
極
(
きは
)
めて
(一二八)
慘礉
(
さんかく
)
にして
恩
(
おん
)
少
(
すくな
)
し。
皆
(
みな
)
道徳
(
だうとく
)
の
意
(
い
)
に
原
(
もと
)
づく。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
さんかく(慘礉)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
みすみ
みつかど
さんくわく
やまかど
やまはな