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艇
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てい
ふりがな文庫
“
艇
(
てい
)” の例文
殊
(
こと
)
に
浮沈室
(
ふちんしつ
)
と
機關室
(
きくわんしつ
)
とは
此
(
この
)
艇
(
てい
)
の
最
(
もつと
)
も
主要
(
しゆえう
)
なる
部分
(
ぶゞん
)
ではあるが、
此事
(
このこと
)
に
就
(
つ
)
いては
殘念
(
ざんねん
)
ながら
私
(
わたくし
)
の
誓
(
ちかひ
)
に
對
(
たい
)
して
一言
(
いちごん
)
も
明言
(
めいげん
)
する
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ぬ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
艇
(
てい
)
は、その黒雲のまっただなかへ、つきすすんでいくのです。つまり、潜航艇ぜんたいが、黒い液体につつまれてしまったのです。
宇宙怪人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
艇
(
てい
)
は
揺
(
ゆ
)
れるしオォルは揃わぬし、外から見た目には
綺麗
(
きれい
)
でも、ぼくには早や、
落莫
(
らくばく
)
蕭条
(
しょうじょう
)
の秋となったものが感ぜられました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
そこに三年前から
密
(
ひそ
)
かにバラック工場がたてられ、その中で
大秘密
(
だいひみつ
)
のうちに建造されていたこのロケット
艇
(
てい
)
は、いまや地球から飛びだすばかりになっていた。
月世界探険記
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
以上
(
いじやう
)
で、
吾
(
わ
)
が
敬愛
(
けいあい
)
する
讀者
(
どくしや
)
諸君
(
しよくん
)
は
髣髴
(
ほうふつ
)
として、
此
(
この
)
艇
(
てい
)
の
構造
(
かうざう
)
と
其
(
その
)
驚
(
おどろ
)
くべき
戰鬪力
(
せんとうりよく
)
について、
或
(
ある
)
想像
(
さうざう
)
を
腦裡
(
こゝろ
)
に
描
(
えが
)
かれたであらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
翌日、
南加
(
サウスカルホルニア
)
大学で、
艇
(
てい
)
を借りられるとのことで、練習に行きました。金門湾を
廻
(
まわ
)
って、オオクランドに出て、一路
坦々
(
たんたん
)
、沿道の風光は
明媚
(
めいび
)
そのものでした。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
「まあ、そうでしょうな。しかし空へも発展していますよ。そうそう、明日は、羽田空港から月世界探検隊が十台のロケット
艇
(
てい
)
に乗って出発することになっています」
三十年後の世界
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
艇
(
てい
)
は
些
(
いさゝか
)
も
空氣
(
くうき
)
の
缺乏
(
けつぼう
)
を
感
(
かん
)
ずる
事
(
こと
)
なく、十
時間
(
じかん
)
でも二十
時間
(
じかん
)
でも、
必要
(
ひつよう
)
に
應
(
おう
)
じて
海底
(
かいてい
)
の
潜行
(
せんかう
)
を
繼續
(
けいぞく
)
する
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
るのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「まあ、そうでしょうな。しかし空へも発展していますよ。そうそう、明日は、羽田空港から月世界探検隊が十台のロケット
艇
(
てい
)
に乗って出発することになっています」
三十年後の東京
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
艇
(
てい
)
は、
固定席
(
フィックス
)
が
滑席艇
(
スライデング
)
に移るまえにあった。ドギュウと日本では称しているような昔
懐
(
なつか
)
しいもの。それにオォルの
握
(
にぎ
)
りも太く、ブレエドの
幅
(
はば
)
も広く、艇は
遅
(
おそ
)
いけれど、バランスがよく、舟足も軽い。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
と、ものすごい原子弾
炸裂
(
さくれつ
)
の音響があとからあとへとつづく。そして原子弾をはこぶ無人ロケット
艇
(
てい
)
の音がまじって聞える。また地上からは、死にいく人々のかなしい
呻
(
うめ
)
き声がまいあがる。
ふしぎ国探検
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そう言って、帆村が語りだした脱出方法というのは、
艇
(
てい
)
に積んである爆弾を、全部一箇所にまとめ、これを爆発させるのである。するとうまくゆけば、「魔の空間」に穴が
明
(
あ
)
くかもしれない。
宇宙戦隊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
一刻もはやくロケット
艇
(
てい
)
へかえりつきたいものと、三根夫はねがった。
怪星ガン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
博士の声につづいて、
艇
(
てい
)
はがたんと下へ落ちはじめた。目がまわる。
ふしぎ国探検
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ポーデル博士は、
樽
(
たる
)
ロケット
艇
(
てい
)
の操縦席についた。
ふしぎ国探検
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
艇
(
てい
)
の主要部は、
球形
(
きゅうけい
)
をしている。
三十年後の世界
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
艇
常用漢字
中学
部首:⾈
13画
“艇”を含む語句
端艇
短艇
快走艇
端艇競漕
艇長
汽艇
潜航艇
水雷艇
帆艇
艇小而深者曰舼
快艇
小艇
競艇
艇外
艇頭
海底戰鬪艇
滑席艇
艇庫
僚艇
潜水艇
...