かい)” の例文
形容詞けいやうし世界主義せかいしゆぎの。宇宙的うちうてき非地方的ひちはうてき。四かいいへとする。一所不住しよふぢうの。一視同仁しどうじんの。國家的觀念こくかてきくわんねん超脱てうだつせる。
「とうぶんお天気がいいようだから、あしたあたり、バルトかいをこそうと思っているよ。」と、言いました。
和の率いる所の将卒二万七千八百余人、ふね長さ四十四丈、広さ十八丈の者、六十二、蘇州そしゅう劉家河りゅうかかよりかいうかびて福建ふくけんに至り、福建五虎門ごこもんより帆を揚げて海に入る。えつ三年にして、五年九月かえる。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
第一だいいち喜悦よろこびは、先刻せんこく輕氣球けいきゝゆううへうたがつたやうに、いまいままで、我等われらうかべるこの太洋たいやうは、大西洋たいせいやうか、はたアラビアンかいかもわからなかつたのが、只今たゞいま水兵すいへいことばで、矢張やはりわたくしおもつたどうり、このうみ
ガリレヤかい
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
『四かいいへとする』ほどのひろ心持こゝろもちもない。國語こくご風俗ふうぞく人種じんしゆとの關係上くわんけいじやう世界せかいらゆる國民こくみんらゆる人種じんしゆたいして、『一視同仁しどうじん』といふほどの、まつたおなしたしみをかんるとはへない。
由来 かいうかばんの志
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
名詞めいし=四かいいへとするひと。一所不住しよふぢうひと世界的せかいてきひと世界主義者せかいしゆぎしや