“超脱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうだつ87.5%
てうだつ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう生死を超脱ちょうだつしている栄三郎にとっては、左膳も、左膳の剣も、ふだん道場に竹刀をとりあう稽古台けいこだい朋輩ほうばいと変わりなかった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
物質的利益に超脱ちょうだつし、名誉、地位、得喪とくそうの上に優游ゆうゆうするを得ば、世間に行わるる勝敗は児戯じぎひとしきものとなる。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
形容詞けいやうし世界主義せかいしゆぎの。宇宙的うちうてき非地方的ひちはうてき。四かいいへとする。一所不住しよふぢうの。一視同仁しどうじんの。國家的觀念こくかてきくわんねん超脱てうだつせる。