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優游
ふりがな文庫
“優游”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうゆう
(逆引き)
物質的利益に
超脱
(
ちょうだつ
)
し、名誉、地位、
得喪
(
とくそう
)
の上に
優游
(
ゆうゆう
)
するを得ば、世間に行わるる勝敗は
児戯
(
じぎ
)
に
等
(
ひと
)
しきものとなる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
強
(
あなが
)
ちにそれを足そうともせず、
却
(
かえ
)
って今は足らぬが当然と思っていたように、
急
(
せ
)
かず、騒がず、
優游
(
ゆうゆう
)
として時機の熟するを
竢
(
ま
)
っていた、その心の
長閑
(
のどか
)
さ、
寛
(
ゆるやか
)
さ、今
憶
(
おも
)
い出しても
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
なお
優游
(
ゆうゆう
)
自適の生活を
営
(
いとな
)
む方法は
尠
(
すくな
)
くはあるまい。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
優游(ゆうゆう)の例文をもっと
(3作品)
見る
優
常用漢字
小6
部首:⼈
17画
游
漢検1級
部首:⽔
12画
“優游”で始まる語句
優游自適
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