二人共ふたりとも)” の例文
はじめのびん二人共ふたりとも無言むごんぎやう呑乾のみほしてしまふ。院長ゐんちやう考込かんがへこんでゐる、ミハイル、アウエリヤヌヰチはなに面白おもしろはなしやうとして、愉快ゆくわいさうになつてゐる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
歩兵ほへい二人共ふたりともそのちゞれたかみのこらず火藥くわやく仕込しこんでるやうにあいちやんはおもひました。あいちやんはなに不思議ふしぎたまらず、もりそとして、きこゆることもやとみゝそばだてました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
うして失敗しつぱいでもして、一人ひとりさびしくあるいてると、あゝ、あのとき二人連ふたりつれあとから活東くわつとう花舟くわしうと、あゝ、二人共ふたりともんでしまつた。茶店ちやみせ息子むすこ忠實ちうじつはたらいてれたが、あれもんだ。
兎角とかくするうちやく時間じかんつた。醫者いしやはしばらく經過けいくわかうとつて、夫迄それまで御米およね枕元まくらもとすわつてゐた。世間話せけんばなし折々をり/\まじへたが、大方おほかた無言むごんまゝ二人共ふたりとも御米およね容體ようだい見守みまもことおほかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
はじめのびん二人共ふたりとも無言むごんぎょう呑乾のみほしてしまう。院長いんちょう考込かんがえこんでいる、ミハイル、アウエリヤヌイチはなに面白おもしろはなしをしようとして、愉快ゆかいそうになっている。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
二人共ふたりともしばらくだまつてゐた。やがて、三四郎が
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)