“呑乾”の読み方と例文
読み方割合
のみほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
譬えて申せば貴方が一杯の酒を呑乾(のみほ)しておしまいなさる時、その酒の香(か)がいつか何処(どこ)かであった嬉しさの香(におい)に似ていると思召(おぼしめ)すように
半時間毎(はんじかんごと)位(くらい)に彼(かれ)は書物(しょもつ)から眼(め)を離(はな)さずに、ウォッカを一杯(ぱい)注(つ)いでは呑乾(のみほ)し、そうして矢張(やはり)見(み)ずに胡瓜(きゅうり)を手探(てさぐり)で食(く)い欠(か)ぐ。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
半時間毎(はんじかんごと)位(くらゐ)に彼(かれ)は書物(しよもつ)から眼(め)を離(はな)さずに、ウオツカを一杯(ぱい)注(つ)いでは呑乾(のみほ)し、而(さう)して矢張(やはり)見(み)ずに胡瓜(きうり)を手探(てさぐり)で食(く)ひ缺(か)ぐ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)