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手探
ふりがな文庫
“手探”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てさぐ
66.7%
てさぐり
29.2%
たぐ
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てさぐ
(逆引き)
懐中
(
ふところ
)
から
塵紙
(
ちりがみ
)
を
出
(
だ
)
して四つに
折
(
を
)
つて
揚子箸
(
やうじばし
)
で
手探
(
てさぐ
)
りで、
漸
(
や
)
うく
餅
(
もち
)
を
挟
(
はさ
)
んで
塵紙
(
ちりがみ
)
の
上
(
うへ
)
へ
載
(
の
)
せて
忰
(
せがれ
)
幸之助
(
かうのすけ
)
へ渡して自分も一つ取つて、乞
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
手探(てさぐ)の例文をもっと
(16作品)
見る
てさぐり
(逆引き)
半時間毎
(
はんじかんごと
)
位
(
くらい
)
に
彼
(
かれ
)
は
書物
(
しょもつ
)
から
眼
(
め
)
を
離
(
はな
)
さずに、ウォッカを一
杯
(
ぱい
)
注
(
つ
)
いでは
呑乾
(
のみほ
)
し、そうして
矢張
(
やはり
)
見
(
み
)
ずに
胡瓜
(
きゅうり
)
を
手探
(
てさぐり
)
で
食
(
く
)
い
欠
(
か
)
ぐ。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
手探(てさぐり)の例文をもっと
(7作品)
見る
たぐ
(逆引き)
洞窟の中は、入口から来る月光と、ところどころに
刳
(
く
)
り明けられた窓から射し入る月光とで、ところどころほの白く光っているばかりであった。彼は右方の岩壁を
手探
(
たぐ
)
り手探り奥へ奥へと進んだ。
恩讐の彼方に
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
手探(たぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
探
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
探偵手先
“手探”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
邦枝完二
福士幸次郎
三遊亭円朝
アントン・チェーホフ
水野仙子
夏目漱石
長塚節
泉鏡太郎
吉川英治