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てさぐ
ふりがな文庫
“てさぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手探
45.7%
手捜
34.3%
手索
11.4%
手搜
5.7%
手撈
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手探
(逆引き)
自分は
嫂
(
あによめ
)
の方を片づけて、すぐ母の方に行った。厚い窓掛を片寄せて、
手探
(
てさぐ
)
りに探って見ると、案外にも立派に
硝子戸
(
ガラスど
)
が
締
(
し
)
まっていた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
てさぐ(手探)の例文をもっと
(16作品)
見る
手捜
(逆引き)
一番から十番まで、一寸五分ぐらいから、五六寸のまで、枕に並べた定法の鍼の数を、不自由な眼と
手捜
(
てさぐ
)
りとで
辛
(
から
)
くも読むと
銭形平次捕物控:089 百四十四夜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
てさぐ(手捜)の例文をもっと
(12作品)
見る
手索
(逆引き)
自家
(
うち
)
に帰れば猫の子もいない座敷を、
手索
(
てさぐ
)
りにマッチを擦って、汚れ放題汚れた煎餅蒲団に一人柏葉餅のようになって寝ねばならぬのに斯うして電灯のついた
室
(
へや
)
に、湯上りに差向いで何か食って
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
てさぐ(手索)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
手搜
(逆引き)
手搜
(
てさぐ
)
りでその糸を
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
てさぐ(手搜)の例文をもっと
(2作品)
見る
手撈
(逆引き)
手撈
(
てさぐ
)
りに、火鉢の
抽斗
(
ひきだし
)
からマツチを取出すと、
手捷
(
てばしこ
)
く
摺
(
すり
)
つけて、
一昨日
(
おとゝひ
)
投出
(
ほうりだ
)
して行つたまゝのランプを、
臺所
(
だいどこ
)
の口から持つて來て、火を
點
(
つ
)
けたが、もう何をする勇氣もなく、
取放
(
とりツぱな
)
しの蒲團の上に
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
てさぐ(手撈)の例文をもっと
(1作品)
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たぐ