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呑噬
ふりがな文庫
“呑噬”の読み方と例文
読み方
割合
どんぜい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どんぜい
(逆引き)
裏切ったり
倦
(
う
)
み疲れたりしたことだろう! 彼らは皆、当時のあらゆる党派の為政家らを
呑噬
(
どんぜい
)
してる災厄の犠牲となっていた。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
なんとなれば万邦・万人、みな
涎
(
よだれ
)
を流し、
牙
(
きば
)
を磨し、みなその
呑噬
(
どんぜい
)
の機会をまつをもって少しく我に乗ずべき隙あらばたちまちその国体を
亡
(
うしな
)
うに至らん。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
その言葉の意味は明らかに、殺し
屠
(
ほふ
)
りはぎ取るというのをいっしょにしたものであることは、説明するまでもない。食うの真の意味は
呑噬
(
どんぜい
)
するというのである。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
呑噬(どんぜい)の例文をもっと
(15作品)
見る
“呑噬”の意味
《名詞》
呑むことと噛むこと。
他国を攻め、領土を奪い取ること。
(出典:Wiktionary)
呑
漢検準1級
部首:⼝
7画
噬
漢検1級
部首:⼝
16画
“呑”で始まる語句
呑
呑気
呑込
呑氣
呑舟
呑吐
呑気者
呑口
呑乾
呑気屋
“呑噬”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
徳富蘇峰
ロマン・ロラン
長岡半太郎
山路愛山
丘浅次郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン