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どんぜい
ふりがな文庫
“どんぜい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
呑噬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呑噬
(逆引き)
拝火教徒が火中に迎えたものは、「すべてを
呑噬
(
どんぜい
)
するもの」の影であった。今日でも、神道の日本人がその前にひれ伏すところのものは、
剣魂
(
つるぎだましい
)
の氷のような純潔である。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
今日ではもっぱら知力を用いて相互に
呑噬
(
どんぜい
)
を
逞
(
たくまし
)
うするよりほかなき境遇にいたったのである。
脳髄の進化
(新字新仮名)
/
丘浅次郎
(著)
さるを却りて世の人を驅りて、おそろしき
呑噬
(
どんぜい
)
爭奪の境界に墮ちしめんとする如くなるは、好しとはおもはれず。そは兎まれ角まれ、おん身はいかにして即興の詩を歌ひ給ふか。われ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
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