“剣魂”の読み方と例文
読み方割合
つるぎだましい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拝火教徒が火中に迎えたものは、「すべてを呑噬どんぜいするもの」の影であった。今日でも、神道の日本人がその前にひれ伏すところのものは、剣魂つるぎだましいの氷のような純潔である。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)