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めいれう
ふりがな文庫
“めいれう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
明瞭
93.3%
明暸
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明瞭
(逆引き)
しかし
太古
(
たいこ
)
における
日本
(
にほん
)
の
世態
(
せたい
)
は
決
(
けつ
)
してこれが
爲
(
ため
)
に
大
(
だい
)
なる
慘害
(
さんがい
)
を
被
(
かうむ
)
らなかつたことは
明瞭
(
めいれう
)
である。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
その頃はもう月の出が遲く、誰が何處に居るやら、顏の見分けも覺束ないくらゐ、その中を平次の聲だけが、不氣味に
明瞭
(
めいれう
)
に、さながら
冥府
(
めいふ
)
の判官のやうに響き渡るのです。
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
めいれう(明瞭)の例文をもっと
(14作品)
見る
明暸
(逆引き)
小六
(
ころく
)
は
始
(
はじ
)
めのうち
何
(
なん
)
にも
口
(
くち
)
を
出
(
だ
)
さなかつたが、
段々
(
だん/\
)
兄夫婦
(
あにふうふ
)
の
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
いてゐるうちに、
略
(
ほゞ
)
關係
(
くわんけい
)
が
明暸
(
めいれう
)
になつたので
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
頭腦
(
づなう
)
が
比較的
(
ひかくてき
)
明暸
(
めいれう
)
で、
理路
(
りろ
)
に
感情
(
かんじやう
)
を
注
(
つ
)
ぎ
込
(
こ
)
むのか、
又
(
また
)
は
感情
(
かんじやう
)
に
理窟
(
りくつ
)
の
枠
(
わく
)
を
張
(
は
)
るのか、
何方
(
どつち
)
か
分
(
わか
)
らないが、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
物
(
もの
)
に
筋道
(
すぢみち
)
を
付
(
つ
)
けないと
承知
(
しようち
)
しないし、また
一返
(
いつぺん
)
筋道
(
すぢみち
)
が
付
(
つ
)
くと
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
昔
(
むかし
)
は
數學
(
すうがく
)
が
好
(
すき
)
で、
隨分
(
ずゐぶん
)
込
(
こ
)
み
入
(
い
)
つた
幾何
(
きか
)
の
問題
(
もんだい
)
を、
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
で
明暸
(
めいれう
)
な
圖
(
づ
)
にして
見
(
み
)
る
丈
(
だけ
)
の
根氣
(
こんき
)
があつた
事
(
こと
)
を
憶
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
すと、
時日
(
じじつ
)
の
割
(
わり
)
には
非常
(
ひじやう
)
に
烈
(
はげ
)
しく
來
(
き
)
た
此
(
この
)
變化
(
へんくわ
)
が
自分
(
じぶん
)
にも
恐
(
おそ
)
ろしく
映
(
うつ
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
めいれう(明暸)の例文をもっと
(1作品)
見る
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あからさま
あきらか
ありあり
あり/\
くつきり
ささくり
はっき
はっきり
はつき