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明暸
ふりがな文庫
“明暸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めいりょう
92.9%
めいれう
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいりょう
(逆引き)
とここまで
明暸
(
めいりょう
)
には無論考えなかったが、ただ坑夫と聞いた時、何となく陰気な心持ちがして、その陰気がまた何となく嬉しかった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
よし物理学者の分子に対するごとき
明暸
(
めいりょう
)
な知識が、
吾人
(
ごじん
)
の内面生活を照らす機会が来たにしたところで、余の心はついに余の心である。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
明暸(めいりょう)の例文をもっと
(13作品)
見る
めいれう
(逆引き)
小六
(
ころく
)
は
始
(
はじ
)
めのうち
何
(
なん
)
にも
口
(
くち
)
を
出
(
だ
)
さなかつたが、
段々
(
だん/\
)
兄夫婦
(
あにふうふ
)
の
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
いてゐるうちに、
略
(
ほゞ
)
關係
(
くわんけい
)
が
明暸
(
めいれう
)
になつたので
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
頭腦
(
づなう
)
が
比較的
(
ひかくてき
)
明暸
(
めいれう
)
で、
理路
(
りろ
)
に
感情
(
かんじやう
)
を
注
(
つ
)
ぎ
込
(
こ
)
むのか、
又
(
また
)
は
感情
(
かんじやう
)
に
理窟
(
りくつ
)
の
枠
(
わく
)
を
張
(
は
)
るのか、
何方
(
どつち
)
か
分
(
わか
)
らないが、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
物
(
もの
)
に
筋道
(
すぢみち
)
を
付
(
つ
)
けないと
承知
(
しようち
)
しないし、また
一返
(
いつぺん
)
筋道
(
すぢみち
)
が
付
(
つ
)
くと
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
明暸(めいれう)の例文をもっと
(1作品)
見る
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
暸
部首:⽇
16画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方
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不明暸