トップ
>
冥府
ふりがな文庫
“冥府”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めいふ
50.0%
よみ
30.0%
あのよ
6.0%
みょうふ
4.0%
みやうふ
4.0%
じごく
2.0%
みようふ
2.0%
よみじ
2.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいふ
(逆引き)
この人死後三日に
蘇
(
よみがえ
)
り、文帝に申せしは、死して
冥府
(
めいふ
)
に至ると、冥府の王汝武帝に進めし
白団
(
はくだん
)
いくばくぞと問う。彪、何の事か解せず。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
冥府(めいふ)の例文をもっと
(25作品)
見る
よみ
(逆引き)
絵の下段にはアーチ型に、男性と女性とが腕を伸ばして手を握り合ひ、女性は赤児のクリストを抱き男女の下のは日月星辰と
冥府
(
よみ
)
の国とがある
小熊秀雄全集-19:美術論・画論
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
冥府(よみ)の例文をもっと
(15作品)
見る
あのよ
(逆引き)
と一生懸命に組付いて長二の鬢の毛を
引掴
(
ひッつか
)
みましたが、何を申すも急所の深手、諸行無常と
告渡
(
つげわた
)
る浅草寺の鐘の
音
(
ね
)
を
冥府
(
あのよ
)
へ
苞
(
つと
)
に
敢
(
あえ
)
なくも、其の儘息は絶えにけりと
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
冥府(あのよ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
みょうふ
(逆引き)
聞かされては眠れるものでない、なんだか
冥府
(
みょうふ
)
へでも引きこまれるように、妙に気が
滅入
(
めい
)
ってたまらなかった、今晩、またあれを聞かされては本当にたまらないから、逃げ出すのだ
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
冥府(みょうふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
みやうふ
(逆引き)
石にくみ、
城
(
き
)
の形、
冥府
(
みやうふ
)
に似たる
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
冥府(みやうふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
じごく
(逆引き)
「わしが死んだ後に、家内の者が仏事をやって、しこたま
紙銭
(
しせん
)
を焚いたので、
冥府
(
じごく
)
の役人が感心して、それで送り還してくれたのだよ」
令狐生冥夢録
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
冥府(じごく)の例文をもっと
(1作品)
見る
みようふ
(逆引き)
石にくみ、
城
(
き
)
の形、
冥府
(
みようふ
)
に似たる
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
冥府(みようふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よみじ
(逆引き)
「源三じゃアねえか。お
前
(
めえ
)
はこの司馬寮の火事で、焼け死んだと聞いたが、さては、ここは
冥府
(
よみじ
)
とみえる。してみると、おれもあの世へきたのかな」
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
冥府(よみじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“冥府”の意味
《名詞》
冥府(めいふ)
あの世。冥土。黄泉路。
地獄。
(出典:Wiktionary)
冥
常用漢字
中学
部首:⼍
10画
府
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“冥府”の関連語
冥土
“冥”で始まる語句
冥加
冥利
冥途
冥土
冥々
冥福
冥
冥想
冥護
冥罰
検索の候補
身冥府
“冥府”のふりがなが多い著者
エドガー・アラン・ポー
三上於菟吉
徳冨蘆花
梅崎春生
林不忘
井上円了
パウル・トーマス・マン
吉川英治
夏目漱石
末吉安持