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めいふ
ふりがな文庫
“めいふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
冥府
89.3%
名父
3.6%
名釜
3.6%
盟符
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冥府
(逆引き)
後
(
あと
)
にて聞けば
妾
(
しょう
)
の親愛なる
富井於菟
(
とみいおと
)
女史は、この時
娑婆
(
しゃば
)
にありて妾と同病に
罹
(
かか
)
り、
薬石効
(
やくせきこう
)
なく
遂
(
つい
)
に
冥府
(
めいふ
)
の人となりけるなり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
めいふ(冥府)の例文をもっと
(25作品)
見る
名父
(逆引き)
記する有り
庚申山
(
こうしんやま
)
は
閲
(
けみ
)
す幾春秋 賢妻生きて
灑
(
そそ
)
ぐ熱心血
名父
(
めいふ
)
死して留む枯髑髏 早く
猩奴
(
しようど
)
名姓を冒すを知らば
応
(
まさ
)
に犬子仇讐を拝する無かるべし 宝珠是れ長く埋没すべけん 夜々精光斗牛を
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
めいふ(名父)の例文をもっと
(1作品)
見る
名釜
(逆引き)
五月雨
(
さみだれ
)
の
雨滴
(
うてき
)
の中に、
冷々
(
ひえびえ
)
と、そうした感傷の思い出を心に聴き、また従兄弟の光春は、彼の目に触れない遠い
小間
(
こま
)
で、炉の火加減をのぞき、
釜師
(
かまし
)
与次郎が作るところの
名釜
(
めいふ
)
のあたたかな
沸
(
たぎ
)
りを聞き
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
めいふ(名釜)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
盟符
(逆引き)
「大方ご覧なさい。ここにもわが党の
盟符
(
めいふ
)
が貼ってありまさ。この寺も黄巾の仲間に入っている奴ですぜ」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
めいふ(盟符)の例文をもっと
(1作品)
見る
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