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おもひつ
ふりがな文庫
“おもひつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
思付
25.0%
思着
25.0%
思窮
12.5%
思迫
12.5%
思詰
12.5%
思附
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思付
(逆引き)
其気になつてちよつこら腰を
息
(
やす
)
めてると、そこへあすこのかみさんが出て来てネ、
思付
(
おもひつ
)
いた様に「オヤ、おとめさんかへ? きのふ来た手紙を忘れずにやらないでは」
黄金機会
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
おもひつ(思付)の例文をもっと
(2作品)
見る
思着
(逆引き)
閉
(
と
)
づる、
又
(
また
)
開
(
ひら
)
く、
扇
(
あふぎ
)
の
要
(
かなめ
)
を
思着
(
おもひつ
)
いた、
骨
(
ほね
)
あれば
筋
(
すぢ
)
あれば、
手
(
て
)
も
動
(
うご
)
かう、
足
(
あし
)
も
伸
(
の
)
びやう……
風
(
かぜ
)
ある
如
(
ごと
)
く
言
(
ものい
)
はう…と
早
(
は
)
や
我
(
わ
)
が
作
(
つく
)
る
木彫
(
きぼり
)
の
像
(
ざう
)
は、
活
(
い
)
きて
動
(
うご
)
いて、
我
(
わ
)
が
身
(
み
)
ながらも
頼母
(
たのも
)
しい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おもひつ(思着)の例文をもっと
(2作品)
見る
思窮
(逆引き)
火鉢
(
ひばち
)
に
倚
(
よ
)
りて宮は、我を
喪
(
うしな
)
へる
体
(
てい
)
なりしが、
如何
(
いか
)
に
思入
(
おもひい
)
り、
思回
(
おもひまは
)
し
思窮
(
おもひつ
)
むればとて、解くべきにあらぬ胸の内の、
終
(
つひ
)
に明けぬ
闇
(
やみ
)
に
彷徨
(
さまよ
)
へる
可悲
(
かな
)
しさは
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
人は
最期
(
さいご
)
の一念で
生
(
しよう
)
を引くと云ふから、私はこの事ばかり
思窮
(
おもひつ
)
めて死にます。貫一さん、この通だから堪忍して!
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おもひつ(思窮)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
思迫
(逆引き)
刃
(
やいば
)
に貫き、水に
溺
(
おぼ
)
れ、貴様はこれで苦くはなかつたか。
可愛
(
かはい
)
い奴め、
思迫
(
おもひつ
)
めたなあ!
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かやうに
思迫
(
おもひつ
)
め
候気
(
さふらふき
)
にも
相成候上
(
あひなりさふらふうへ
)
に、日毎に
闇
(
やみ
)
の奥に引入れられ候やうに段々心弱り候へば、
疑
(
うたがひ
)
も無く信心の
誠顕
(
まことあらは
)
れ候て、此の
蓐
(
とこ
)
に
就
(
つ
)
き候が元にて、はや永からぬ吾身とも
存候
(
ぞんじさふらふ
)
まま
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おもひつ(思迫)の例文をもっと
(1作品)
見る
思詰
(逆引き)
其
(
その
)
室
(
しつ
)
は当時
家中
(
かちう
)
に
聞
(
きこ
)
えし美人なりしが、
女心
(
をんなごころ
)
の
思詰
(
おもひつ
)
めて一途に家を明渡すが
口惜
(
くちをし
)
く、
我
(
われ
)
は
永世
(
えいせい
)
此処
(
このところ
)
に
留
(
とゞ
)
まりて、外へは
出
(
い
)
でじと、
其
(
その
)
居間に
閉籠
(
とぢこも
)
り、内より
鎖
(
ぢやう
)
を
下
(
おろ
)
せし
後
(
のち
)
は、
如何
(
いかに
)
かしけむ
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
おもひつ(思詰)の例文をもっと
(1作品)
見る
思附
(逆引き)
「さればにて
候
(
さふらふ
)
、
別段
(
べつだん
)
是
(
これ
)
と
申
(
まを
)
して
君
(
きみ
)
に
勸
(
すゝ
)
め
奉
(
たてまつ
)
るほどのものも
候
(
さふら
)
はねど
不圖
(
ふと
)
思附
(
おもひつ
)
きたるは
飼鳥
(
かひどり
)
に
候
(
さふらふ
)
、
彼
(
あれ
)
を
遊
(
あそ
)
ばして
御覽候
(
ごらんさふら
)
へ」といふ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おもひつ(思附)の例文をもっと
(1作品)
見る
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