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永世
ふりがな文庫
“永世”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えいせい
40.0%
とこよ
20.0%
ながよ
20.0%
ながらく
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいせい
(逆引き)
其
(
その
)
室
(
しつ
)
は当時
家中
(
かちう
)
に
聞
(
きこ
)
えし美人なりしが、
女心
(
をんなごころ
)
の
思詰
(
おもひつ
)
めて一途に家を明渡すが
口惜
(
くちをし
)
く、
我
(
われ
)
は
永世
(
えいせい
)
此処
(
このところ
)
に
留
(
とゞ
)
まりて、外へは
出
(
い
)
でじと、
其
(
その
)
居間に
閉籠
(
とぢこも
)
り、内より
鎖
(
ぢやう
)
を
下
(
おろ
)
せし
後
(
のち
)
は、
如何
(
いかに
)
かしけむ
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
永世(えいせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
とこよ
(逆引き)
その伸子の一言は、依然レヴェズの自殺の謎を解き得なかったばかりではなく、さらに法水へ
呵責
(
かしゃく
)
と
慚愧
(
ざんき
)
を加え、彼の心の一隅に巣喰っている、
永世
(
とこよ
)
の重荷をますます重からしめた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
永世(とこよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ながよ
(逆引き)
庄造は又の名を
永世
(
ながよ
)
と云い、号を
鹿鳴
(
ろくめい
)
と云って和歌をよくし俳句をよくした。殊に俳句の方では其の
比
(
ころ
)
なかなか有名で、其の道の人びとの間では、一風変ったところのある俳人として知られていた。
狸と俳人
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
永世(ながよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ながらく
(逆引き)
厭
(
いや
)
だ、
何
(
ど
)
うしても
此縁
(
このえん
)
につながれて、これからの
永世
(
ながらく
)
を
光
(
ひか
)
りも
無
(
な
)
い
中
(
うち
)
に
暮
(
くら
)
すのかしら、
厭
(
いや
)
な
事
(
こと
)
の、
情
(
なさけ
)
ない
身
(
み
)
と
此
(
この
)
やうな
事
(
こと
)
を
思
(
おも
)
ふて、
人
(
ひと
)
はお
目出
(
めで
)
たうと
言
(
い
)
ふて
呉
(
く
)
れても
私
(
わたし
)
は
少
(
すこ
)
しも
嬉
(
うれ
)
しいとは
思
(
おも
)
はず
この子
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
永世(ながらく)の例文をもっと
(1作品)
見る
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
“永世”で始まる語句
永世賦与
永世輪廻
永世捨扶持
検索の候補
永世賦与
永世輪廻
永世捨扶持
永代大雑書三世相
“永世”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
樋口一葉
吉川英治
泉鏡花
田中貢太郎