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おもいつ
ふりがな文庫
“おもいつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
思付
50.0%
思詰
25.0%
思凝
8.3%
思附
8.3%
憶付
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思付
(逆引き)
これには、の組仕事師中の泳ぎの名人の
思付
(
おもいつ
)
きで、六間ばかりの油紙で張った蛇体の中に火を
燈
(
とも
)
し、蛇身の所々に棒が付いてあるのを持って立泳ぎをやる。
江戸か東京か
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
おもいつ(思付)の例文をもっと
(6作品)
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思詰
(逆引き)
「まあ、そう
思詰
(
おもいつ
)
めないでもよいではないか。どうかして上げたいのは山々だけれど、
檀那様
(
だんなさま
)
はお前も知っている通り、お金の取れる仕事ではないので、どうにもならないが、一体どれくらいあったら
凌
(
しの
)
いで行かれるの。」
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
おもいつ(思詰)の例文をもっと
(3作品)
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思凝
(逆引き)
俺は唯お前を思って思って、俺の
思
(
おもい
)
がお前に届くまで
思凝
(
おもいつ
)
めようと思って、
思凝
(
おもいづめ
)
に
思凝
(
おもいつ
)
めているのだけれど、それがお前に届かねえとこを見りゃ、まだ俺の思いようが足りねえのかも知れねえ。
片男波
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
おもいつ(思凝)の例文をもっと
(1作品)
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思附
(逆引き)
そんならと云って、小切れで
肘衝
(
ひじつき
)
でも縫って上げたら、岡田さんにはおぼこ娘の恋のようで
可笑
(
おか
)
しいと思われよう。どうも
好
(
い
)
い
思附
(
おもいつ
)
きが無い。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
おもいつ(思附)の例文をもっと
(1作品)
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憶付
(逆引き)
いよいよ小説を立案するに
方
(
あた
)
って偶然
憶付
(
おもいつ
)
いたのがこの女であった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
おもいつ(憶付)の例文をもっと
(1作品)
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