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神
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がみ
ふりがな文庫
“
神
(
がみ
)” の例文
「たわけた入道よな。武田家の
護
(
まも
)
り
神
(
がみ
)
とも
崇
(
あが
)
めておった
御旗
(
みはた
)
楯無
(
たてなし
)
の
宝物
(
ほうもつ
)
は、たしかに、伊那丸がかくしているはずじゃ。その
儀
(
ぎ
)
をもうすのにわからぬか」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
エホバ
神
(
がみ
)
は
半陰陽
(
ふたなり
)
なりき。初めに自らいとなみて、
双生児
(
ふたご
)
を生み給えり。最初に
胎
(
はら
)
より出でしは、女にしてエヴと名付け、次なるは男にしてアダムと名付けたり。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
大尉を驚かせたのは、米艦隊の
最上
(
さいじょう
)
の空に、
守
(
まも
)
り
神
(
がみ
)
のように
端然
(
たんぜん
)
と
游泳
(
ゆうえい
)
をつづけていたメーコン号が、一団の火焔となって、焼け墜ちてゆくのを発見したことだった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
私
(
わたし
)
の
此子
(
このこ
)
は
言
(
い
)
はゞ
私
(
わたし
)
の
爲
(
ため
)
の
守
(
まも
)
り
神
(
がみ
)
で、
此樣
(
こん
)
な
可愛
(
かあい
)
い
笑顏
(
ゑがほ
)
をして、
無心
(
むしん
)
な
遊
(
あそび
)
をして
居
(
ゐ
)
ますけれど、
此無心
(
このむしん
)
の
笑顏
(
ゑがほ
)
が
私
(
わたし
)
に
教
(
をし
)
へて
呉
(
く
)
れました
事
(
こと
)
の
大層
(
たいそう
)
なは、
殘
(
のこ
)
りなく
口
(
くち
)
には
言
(
い
)
ひ
盡
(
つ
)
くされませぬ
この子
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
水にねし嵯峨の
大堰
(
おほゐ
)
のひと
夜
(
よ
)
神
(
がみ
)
絽蚊帳
(
ろがや
)
の裾の歌ひめたまへ
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
病
(
やま
)
い
神
(
がみ
)
送りの行事とあまりにも近いことであった。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「ええ。」「疫病
神
(
がみ
)
。」
村人
(
むらびと
)
らまた
退
(
しさ
)
る。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ヴィイナス
神
(
がみ
)
の
息
(
いき
)
よりも
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
守
(
まも
)
り
神
(
がみ
)
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
春の虹ねりのくけ紐たぐります
羞
(
はぢろ
)
ひ
神
(
がみ
)
の
暁
(
あけ
)
のかをりよ
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ヸイナス
神
(
がみ
)
の
息
(
いき
)
よりも
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
当村のうぶすな
神
(
がみ
)
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“
死
(
し
)
に
神
(
がみ
)
”船長
火薬船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“神”の解説
神(かみ)は、宗教信仰の対象として尊崇・畏怖されるもの。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“神”を含む語句
精神
女神
大神
神人
神々
神社
神秘
海神
鬼神
神聖
雷神
神座
神輿
神主
御神
水神
神巫
魔神
神前
神楽
...