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敬愛
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けいあい
ふりがな文庫
“
敬愛
(
けいあい
)” の例文
以上
(
いじやう
)
で、
吾
(
わ
)
が
敬愛
(
けいあい
)
する
讀者
(
どくしや
)
諸君
(
しよくん
)
は
髣髴
(
ほうふつ
)
として、
此
(
この
)
艇
(
てい
)
の
構造
(
かうざう
)
と
其
(
その
)
驚
(
おどろ
)
くべき
戰鬪力
(
せんとうりよく
)
について、
或
(
ある
)
想像
(
さうざう
)
を
腦裡
(
こゝろ
)
に
描
(
えが
)
かれたであらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
第八条 男尊女卑は野蛮の
陋習
(
ろうしゅう
)
なり。文明の男女は同等同位、互に
相
(
あい
)
敬愛
(
けいあい
)
して
各
(
おのおの
)
その独立自尊を
全
(
まった
)
からしむ
可
(
べ
)
し。
修身要領
(新字旧仮名)
/
福沢諭吉
、
慶應義塾
(著)
私
(
わたし
)
は
貴方
(
あなた
)
の
教育
(
きょういく
)
と、
高尚
(
こうしょう
)
なる
心
(
こころ
)
とを
甚
(
はなは
)
だ
敬愛
(
けいあい
)
しておるです。どうぞ
君
(
きみ
)
、
私
(
わたし
)
の
云
(
い
)
うことを
聞
(
き
)
いて
下
(
くだ
)
さい。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
妻の身の自分が内職でもして家計を立てようとする努力とともに、失業状態にある夫の心は、とかくひがみ
易
(
やす
)
くなっていますから、妻は平常より
寧
(
むし
)
ろ夫を
敬愛
(
けいあい
)
する態度に
出
(
い
)
でよ。
良人教育十四種
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
敬愛
(
けいあい
)
する
讀者
(
どくしや
)
諸君
(
しよくん
)
よ、
私
(
わたくし
)
は
今
(
いま
)
、
此
(
この
)
驚
(
おどろ
)
く
可
(
べ
)
く
懼
(
おそ
)
る
可
(
べ
)
き
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
の
構造
(
こうざう
)
について、
詳
(
くわ
)
しき
説明
(
せつめい
)
を
試
(
こゝろ
)
みたいのだが、それは
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
の
大秘密
(
だいひみつ
)
に
屬
(
ぞく
)
するから
出來
(
でき
)
ぬ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
私
(
わたし
)
は
貴方
(
あなた
)
の
教育
(
けういく
)
と、
高尚
(
かうしやう
)
なる
心
(
こゝろ
)
とを
甚
(
はなは
)
だ
敬愛
(
けいあい
)
して
居
(
を
)
るです。
何卒
(
どうぞ
)
君
(
きみ
)
、
私
(
わたし
)
の
云
(
い
)
ふことを
聞
(
き
)
いて
下
(
くだ
)
さい。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
且
(
か
)
つは
我
(
わ
)
が
敬愛
(
けいあい
)
する
大佐
(
たいさ
)
は、
斯
(
かゝ
)
る
大秘密
(
だいひみつ
)
をも
明
(
あきらか
)
に
洩
(
もら
)
す
程
(
ほど
)
、
私
(
わたくし
)
を
信任
(
しんにん
)
して
居
(
を
)
るかと
思
(
おも
)
ふと、
嬉
(
うれ
)
しさは
胸
(
むね
)
に
滿
(
み
)
ち
溢
(
あふ
)
れて、
其
(
その
)
知遇
(
ちぐう
)
を
感
(
かん
)
ずる
事
(
こと
)
益々
(
ます/\
)
深
(
ふか
)
きと
共
(
とも
)
に、
私
(
わたくし
)
の
心
(
こゝろ
)
を
苦
(
くる
)
しめるのは
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“敬愛”の意味
《名詞》
敬愛(けいあい)
尊敬と愛情。敬(うやま)い、愛(いつく)しむこと。
《動詞》
敬(うやま)い、愛(いつく)しむ。
(出典:Wiktionary)
敬
常用漢字
小6
部首:⽁
12画
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
“敬”で始まる語句
敬虔
敬
敬々
敬礼
敬服
敬意
敬慕
敬畏
敬禮
敬宇