回復くわいふく)” の例文
あかるい燈火ともしびした三人さんにん待設まちまうけたかほはしたとき宗助そうすけなによりも病人びやうにん色澤いろつや回復くわいふくしてこといた。まへよりもかへつてくらゐえた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
これを解禁後かいきんご推定相場すゐていさうば四十九ドルぶんの三と比較ひかくするとわづかに一ドルらずとなつて一わりさがつてつた爲替相場かはせさうばは九回復くわいふくしたわけであつて
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
A Mさんの近況きんきやうはどうだね。健康けんかうおほいに回復くわいふくしたかね。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
爲替相場かはせさうばが六箇月かげつあひだやくわり回復くわいふくした割合わりあひかられば物價低落ぶつかていらく割合わりあいすくないのであるが、輸入品ゆにふひん爲替相場かはせさうば騰落とうらく影響えいきやうけそれ價格かかく騰落とうらくするわけであるけれど
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
六日間むいかかんくら精神作用せいしんさようを、たゞこの一日いちにちで、あたゝかに回復くわいふくすべく、あにおほくの希望きばうを二十四時間じかんのうちにんでゐる。だからりたいことがありぎて、十の二三も實行じつかう出來できない。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
すなはち一わりさがつてつた爲替かはせ大凡おほよそ回復くわいふくした程度ていどになつたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)