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以爲
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おも
ふりがな文庫
“
以爲
(
おも
)” の例文
新字:
以為
龐涓
(
はうけん
)
既
(
すで
)
に
魏
(
ぎ
)
に
事
(
つか
)
へ、
惠王
(
けいわう
)
の
將軍
(
しやうぐん
)
と
爲
(
な
)
るを
得
(
え
)
て、
自
(
みづか
)
ら
以爲
(
おも
)
らへく
(一五)
能
(
のう
)
・
孫臏
(
そんびん
)
に
及
(
およ
)
ばずと、
乃
(
すなは
)
ち
陰
(
ひそか
)
に((人ヲシテ))
孫臏
(
そんびん
)
を
召
(
め
)
さしむ。
臏
(
ひん
)
至
(
いた
)
る。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
われはその
自
(
おのづか
)
ら感動するを
以爲
(
おも
)
へり。夫人は呼吸の安からざるを覺えけん、
領
(
えり
)
のめぐりなる紐一つ解きたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
〔評〕南洲
守庭吏
(
しゆていり
)
と爲る。島津
齊彬
(
なりあきら
)
公其の
眼光
(
がんくわう
)
烱々
(
けい/\
)
として人を
射
(
い
)
るを見て
凡
(
ぼん
)
人に非ずと
以爲
(
おも
)
ひ、
拔擢
(
ばつてき
)
して之を用ふ。公
嘗
(
かつ
)
て書を
作
(
つく
)
り、南洲に命じて之を
水戸
(
みと
)
の
烈
(
れつ
)
公に致さしめ、初めより
封緘
(
ふうかん
)
を加へず。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
斯
(
し
)
自
(
みづか
)
ら
以爲
(
おも
)
へらく、
非
(
ひ
)
に
如
(
し
)
かずと。
非
(
ひ
)
、
韓
(
かん
)
の
削弱
(
さくじやく
)
せらるるを
見
(
み
)
、
數〻
(
しばしば
)
書
(
しよ
)
を
以
(
もつ
)
て
韓王
(
かんわう
)
を
諫
(
いさ
)
む、
韓王
(
かんわう
)
用
(
もち
)
ふること
能
(
あた
)
はず。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
此作は我心の
瘡痍
(
さうい
)
を
醫
(
いや
)
すべき藥液なりき。我は自ら
以爲
(
おも
)
へらく。人々若し我此作を讀まば、その我に苦痛を與ふることの非なるを悟りて、善く我を遇するに至るならんと。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
▼ もっと見る
豈
(
あ
)
に
周道
(
しうだう
)
衰微
(
すゐび
)
して、
桓公
(
くわんこう
)
既
(
すで
)
に
賢
(
けん
)
なり、
而
(
しか
)
るに
之
(
これ
)
を
勉
(
つと
)
めて
王
(
わう
)
に
至
(
いた
)
らしめず、
乃
(
すなは
)
ち
霸
(
は
)
を
稱
(
しよう
)
せしめしと
以爲
(
おも
)
へる
哉
(
か
)
。
国訳史記列伝:02 管晏列伝第二
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
賈
(
か
)
は
素
(
もと
)
(一〇)
驕貴
(
けうき
)
にして、
以爲
(
おも
)
へらく、
將
(
しやう
)
、
已
(
すで
)
に
軍
(
ぐん
)
に
之
(
ゆ
)
く、
而
(
しかう
)
して
己
(
おのれ
)
は
監
(
かん
)
たり、
(一一)
甚
(
はなは
)
だ
急
(
きふ
)
にせずと。
親戚左右
(
しんせきさいう
)
、
之
(
これ
)
を
送
(
おく
)
つて
留飮
(
りういん
)
す。
日中
(
につちう
)
にして
賈
(
か
)
至
(
いた
)
らず。
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
反
(
かへ
)
つて
(四八)
浮淫
(
ふいん
)
の
蠧
(
と
)
を
擧
(
あ
)
げて・
之
(
これ
)
を
(四九)
功實
(
こうじつ
)
の
上
(
うへ
)
に
加
(
くは
)
ふるを
疾
(
うれ
)
へ、
以爲
(
おも
)
へらく、
(五〇)
儒者
(
じゆしや
)
は
文
(
ぶん
)
を
用
(
もつ
)
て
法
(
はふ
)
を
亂
(
みだ
)
し、
而
(
しかう
)
して
(五一)
侠者
(
けふしや
)
は
武
(
ぶ
)
を
以
(
もつ
)
て
禁
(
きん
)
を
犯
(
をか
)
す。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
以
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
爲
部首:⽖
12画
“以爲”で始まる語句
以爲然