“とふら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
弔33.3%
吊33.3%
訪33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盡(つく)したれど定業(ぢやうごふ)は逃(のが)れ難く母は空敷(むなしく)なりにけり兵助の愁傷(しうしやう)大方ならず然(され)ど歎(なげき)て甲斐(かひ)無事(なきこと)なれば泣々も野邊の送りより七々四十九日の法(いと)なみもいと懇(ねんご)ろに弔(とふら)ひける。
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
思ひ我が亡跡(なきあと)を弔(とふら)ひ呉(くれ)よ此外に頼み置事(おくこと)なし汝に逢(あ)ひしも因縁(いんえん)ならん疾々(とく/\)見付られぬ中(うち)歸るべし/\我は未(いま)だ仕殘(しのこ)したる事ありと云ひつゝ又(また)引窓(ひきまど)よりずる/\と這入(はひ)り質物(しちもつ)二十餘品を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
遠(とほ)き島(しま)は近(ちか)く見(み)え、近(ちか)き船(ふね)は却(かへつ)て遠(とほ)く見(み)え、其爲(そのため)に數知(かずし)れず不測(ふそく)の禍(わざはひ)を釀(かも)して、此(この)洋中(やうちゆう)に難破(なんぱ)せる沈沒船(ちんぼつせん)の船體(せんたい)は既(すで)に海底(かいてい)に朽(く)ちて、名殘(なごり)の檣頭(しやうとう)のみ波間(はかん)に隱見(いんけん)せる其(その)物凄(ものすご)き光景(くわうけい)を吊(とふら)ひつゝ
前年(さきのとし)牧之(ぼくし)江戸に旅宿(りよしゆく)の頃、文墨(ぶんぼく)の諸名家(しよめいか)に謁(えつ)して書画(しよぐわ)を乞(こ)ひし時、前(さき)の山東庵には交情(まじはり)厚(あつ)くなりてしば/\訪(とふら)ひしに、京山翁当時(そのころ)はいまだ若年なりしが、ある時雪の話(はなし)につけて京山翁いへらく