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とむら
ふりがな文庫
“とむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
葬
48.6%
弔
45.7%
吊
3.3%
訪
1.2%
外村
0.8%
戸村
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葬
(逆引き)
間もなく日暮里の花見寺での葬儀では、落語家の座席の哄笑爆笑、さすがに今はもうあんなバカバカしいお
葬
(
とむら
)
いは見られない。
わが寄席青春録
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
とむら(葬)の例文をもっと
(50作品+)
見る
弔
(逆引き)
喪
(
も
)
を
弔
(
とむら
)
う——と称してきた者を
拒
(
こば
)
むわけにもゆかなかった。魯粛が迎えて対面した。しかし故人周瑜の部下や、呉の諸将も口々に
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とむら(弔)の例文をもっと
(50作品+)
見る
吊
(逆引き)
然れども思え、いたずらに哭して
慟
(
どう
)
して、墓前の花に
灑
(
そそ
)
ぎ尽したる我が
千行
(
せんこう
)
の
涙
(
なんだ
)
、果して慈父が泉下の心に
協
(
かな
)
うべきか、いわゆる「父の
菩提
(
ぼだい
)
」を
吊
(
とむら
)
い得べきか。
父の墓
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とむら(吊)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
訪
(逆引き)
○
余
(
よ
)
先年俗にいふ
大和
(
やまと
)
めぐりしたるをり、半月あまり京にあそび、
旧友
(
きういう
)
の画家
春琴子
(
しゆんきんし
)
に
就
(
つい
)
て
諸名家
(
しよめいか
)
をたづねし時、
鴻儒
(
かうじゆ
)
の
聞
(
きこえ
)
高き
頼
(
らい
)
先生(名襄、字子成、山陽と号、通称頼徳太郎)へも
訪
(
とむら
)
ひ
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
とむら(訪)の例文をもっと
(3作品)
見る
外村
(逆引き)
村「毎日/\お
夜詰
(
よづめ
)
は誠にお苦労な事だと、蔭ながら申して居りますが、貴方までお加減がお悪くなると、
却
(
かえ
)
ってお
上
(
かみ
)
のお為になりませんから、時々は
外村
(
とむら
)
様とお替り遊ばす訳にはまいりませんので」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とむら(外村)の例文をもっと
(2作品)
見る
戸村
(逆引き)
使者の間へ通すべしと申渡せば
戸村
(
とむら
)
は中の口へ來り平石に向ひ
率
(
いざ
)
御案内
(
ごあんない
)
申すべしと先に
立
(
たち
)
使者の間の次へ來る時戸村は御使者には
御帶劔
(
ごたいけん
)
を御預り申さんといふ平石次右衞門
脇差
(
わきざし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かく
詮方
(
てだて
)
ありと皆々に物語る處へ取次
戸村
(
とむら
)
馳來
(
はせきた
)
り只今町奉行方より平石次右衞門
使者
(
ししや
)
に參り口上の趣きには天一坊樣御歸り後大岡
氣脱
(
きぬけ
)
致
(
いた
)
し候や
癪氣
(
しやくき
)
さし起り候に付今日より
引籠
(
ひきこもり
)
候との由なりと云ふに山内是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とむら(戸村)の例文をもっと
(1作品)
見る
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