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とぶら
ふりがな文庫
“とぶら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
訪
56.3%
弔
25.0%
吊
12.5%
葬
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訪
(逆引き)
ここに播磨の国
印南郡
(
いなみのこほり
)
七七
荒井
(
あらゐ
)
の里に、彦六といふ男あり。
渠
(
かれ
)
は袖とちかき
従弟
(
いとこ
)
の
因
(
ちなみ
)
あれば、先づこれを
訪
(
とぶら
)
うて、しばらく足を休めける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
とぶら(訪)の例文をもっと
(9作品)
見る
弔
(逆引き)
主人
(
あるじ
)
はいとど
不憫
(
ふびん
)
さに、その
死骸
(
なきがら
)
を
棺
(
ひつぎ
)
に納め、家の裏なる小山の蔭に、これを
埋
(
うず
)
めて石を置き、月丸の名も共に
彫
(
え
)
り付けて、
形
(
かた
)
ばかりの比翼塚、
跡
(
あと
)
懇切
(
ねんごろ
)
にぞ
弔
(
とぶら
)
ひける。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
とぶら(弔)の例文をもっと
(4作品)
見る
吊
(逆引き)
平常
(
つね
)
は
道理
(
だうり
)
がよく
解
(
わか
)
る
人
(
ひと
)
ではないか、
氣
(
き
)
を
靜
(
しづ
)
めて
考
(
かんが
)
へ
直
(
なほ
)
して
呉
(
く
)
れ、
植村
(
うゑむら
)
の
事
(
こと
)
は
今更
(
いまさら
)
取
(
とり
)
かへされぬ
事
(
こと
)
であるから、
跡
(
あと
)
でも
懇
(
ねんごろ
)
に
吊
(
とぶら
)
つて
遣
(
や
)
れば、お
前
(
まへ
)
が
手
(
て
)
づから
香花
(
かうげ
)
でも
手向
(
たむけ
)
れば
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
とぶら(吊)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
葬
(逆引き)
老人が跳附けて一文も貸さ
無
(
なか
)
ッたゆえ自分の望みは外れて仕舞い老人が憎くなり夫かと云て急に
死相
(
しにそう
)
な様子も無くあゝも達者では死だ所が自分等の
最
(
も
)
う歯の抜ける頃だろう
間
(
ま
)
が悪ければ自分等の方が
却
(
かえっ
)
て老人に
葬
(
とぶら
)
いを
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
とぶら(葬)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
とむら
ともら
とふら
とむ
とむろ
とむれ
とむらひ
つる
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とむらい